『ナショナル・トレジャー2』のダイアン・クルーガー「ヒットしたら次もできるわ」

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『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』ダイアン・クルーガー photo:Yoshio Kumagai
  • 『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』ダイアン・クルーガー photo:Yoshio Kumagai
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前作『ナショナル・トレジャー』でアメリカ独立宣言書に仕組まれた暗号に挑んだベン・ゲイツが、続編では、リンカーン大統領暗殺の謎に迫る。その名も『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』。本シリーズでニコラス・ケイジが演じるベン・ゲイツの恋人、アビゲイル・チェイスを演じているのが、『敬愛なるベートーヴェン』『トロイ』のダイアン・クルーガーだ。

「やはりキャラクターね」。前作からパワーアップした点を聞いてみると、こう即答したダイアン。
「前作よりも深みがあるし、成長の度合いも描かれているわ。演じた私たち俳優にとっても、すでにお互いを分かっているから共演しやすかったのよ。観客にとっても、すでに前作で、どんなキャラクターかが分かっているから説明の必要がないでしょ? だからより深い内面や関係の変化を演じることができて、すごく楽しかったわ」。

ベン・ゲイツの母、エミリー・アップルトンや、新ライバルのウィルキンソンなど、本作で新たに登場するキャラクターはいるものの、確かにベンやアビゲイル、そしてベンの相棒であるライリーなど、前作から続いて登場するキャラクターには、これまでにない奥行きが感じられる。しかしパワーアップしたのはキャラクターだけではないのだ。
「アクションも激しくなってるのよね。本当は体力的な準備をしなきゃいけないんだけど、私はしなかったの。忍耐力というか…、持久力がないのね(笑)。私はやせ型で決して太っているわけではないけど、常に運動しているわけでもないのよ。アスリートでもないし、それほど筋肉もついてないの。今回は水の中にいるシーンがあるんだけど、あの激流の中で演技しなきゃいけないというのはかなりハードだったわね」。

ただ、こうしたアクションがメインの作品は、どうしても人間関係のドラマが薄くなりがちだが、本作では、その辺りも抜かりがない。これまで“続編”と呼ばれる作品には出演しなかったニコラス・ケイジが初めて出演したのも、ドラマ部分がしっかり描かれているからだ。
「私はアクションスターではないもの。確かにアクションシーンは、撮影していて楽しいわ。でも個人的には、人間関係を描いていてドラマティックなシーンの方がはるかに好きだし、そちらの方が演じがいもある。その部分もきちんと描かれていることが、この作品の素晴らしさなのよ」。

そんなダイアンに、アビゲイルというキャラクターの魅力について聞いてみた。
「まず彼女は、自分の地位を積み重ねたキャリアウーマンであるということね。往々にしてこういうアクション映画の中の女性は、タイトなジーンズにタイトなTシャツを着て男の人に助けてもらうのを待っているようなキャラクターが多いけど、アビゲイルの場合は、ベンと比べても彼女の方が知性があって教養も深い。それでいてウィットに富んでいて女性的な魅力もある。だから演じていてとても楽しかったし、彼女は女性にとってのロールモデルだと思うわ」。

そんなアビゲイルの活躍は2作で終わってしまうのだろうか? それとも続編が?
「まだ何も分からないわ。2作目が公開されて、その成績次第よね。少なくともあともう1作は作ろうかという話は出てるのよ。ただし、いま確実に言えることは脚本はまだできてないってことだけね。それに、今回失敗したらできないでしょうし。だからヒットするのを祈ってるわ」。

いたずらっぽい笑顔で教えてくれたダイアン。それでは、ダイアン自身の次回作について聞いてみるとしよう。
「『Mr.NOBODY』(原題)という映画の撮影を終了したばかりなの。公開は2009年の予定よ。ジャレッド・レトとサラ・ポーリーと共演したの。それからいま、フランス映画を撮影中よ。フランス語でしゃべらなきゃならないから大変よ!」

《photo:Yohio Kumagai》

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