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ショーン・ペン、今年のカンヌ国際映画祭の審査員長に選出

ショーン・ペンが5月に開催される第61回カンヌ国際映画祭の審査員長に選出されたことが明らかになった。映画祭は5月14日から25日まで南フランスのカンヌで開催予定。

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パームスプリングス国際映画祭で監督賞を受賞したショーン・ペン -(C) Getty Images/AFLO
パームスプリングス国際映画祭で監督賞を受賞したショーン・ペン -(C) Getty Images/AFLO
  • パームスプリングス国際映画祭で監督賞を受賞したショーン・ペン -(C) Getty Images/AFLO
ショーン・ペンが5月に開催される第61回カンヌ国際映画祭の審査員長に選出されたことが明らかになった。映画祭は5月14日から25日まで南フランスのカンヌで開催予定。

この大役を務めることについて「とても楽しみにしている」と喜びを表明したペンは「過去数年の間に、世界的規模で映画作りというものが若返っていると思う」とコメントした。「カンヌ映画祭は世界中の新しい才能を発見することにかけては長年の歴史がある映画祭。僕はこの映画祭に参加し、審査員長を務めることを、とても楽しみにしているよ」。

監督デビュー作の『インディアン・ランナー』をはじめ、『プレッジ』『ミスティック・リバー』など、カンヌ映画祭とは縁が深い。ちなみに、昨年末に離婚を発表したロビン・ライト・ペンとの共演作『シーズ・ソー・ラヴリー』でペンは1997年に最優秀男優賞を受賞している。



1月5日に開催されたパームスプリングス国際映画祭で監督賞を受賞したショーン・ペン。

© Getty Images/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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