監督「めちゃ良いんですよ!」クラムボンに惚れこみすぎた『たゆ たう』初日舞台挨拶

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『たゆ たう』初日舞台挨拶にて(左から)伊藤大助、ミト、原田郁子、高木聡監督
  • 『たゆ たう』初日舞台挨拶にて(左から)伊藤大助、ミト、原田郁子、高木聡監督
時には他ミュージシャンとのセッションやプロデュースを行い、ソロ活動や新たなバンド活動など変幻自在な音楽活動を見せるバンド、クラムボン。2年ぶりのアルバム「Musical」を引っさげて、昨年6月に行われたライブツアー「tour Musical」を中心に、クラムボンの素顔に初めて迫った『たゆ たう−GOOD TIME MUSIC of clammbon−』が完成。1月12日(土)に迎えた公開初日の舞台挨拶に、高木聡監督はじめ、クラムボンの原田郁子・ミト・伊藤大助が登壇した。

会場には200人を超える観客が詰めかけ、ライブ会場さながらの熱気に、感無量の様子のボーカル・キーボード担当の原田さん。初めて監督から映画化の話を聞いたときは“ついに来た! やる気だな”と思ったそう。「『はなれ ばなれ』という曲からPVを撮ってくれていたけど、また別の形で何かに残したいと言ってくれていて。ツアーの前のリハーサルから全部予定を空けてカメラを回してくれました」と監督への絶大なる信頼を見せた。実は原田さん、映画の編集にも携わったそうだが、「高木監督がコンピューターで編集している横で、ソファに寝転がって編集しました。『いまの大ちゃん(伊藤さん)をもうちょっと見たい。このミト君はいいね』とか言いながら(笑)。すごく楽しくて、朝の8時になってたりして、監督のお子さんに起こされたりしました」と楽しそうにふり返った。これには監督も「すごく助かりました」と一言。

結成12年目にして、初めてスクリーンに映し出された自分たちの姿を観た感想を、伊藤さん(ドラム担当)は「よく『どこ見て演奏してるの?』って言われるんです。普通にやってるよ! と思っていたのですが、自分で自分にびっくりしました。でも、演奏以外のときでもいい顔してるなって思いました」と照れ笑い。ミトさん(ベース担当)も「撮られることは本当は好きじゃないけど、この映画では高木監督が12年一緒にいたから撮れるものを撮っている。隠さないでいろいろ出したもの全てを、みんなで感じてもらえればと思います」と自信をのぞかせた。

デビューシングルから、これまでクラムボンの全てのPV作品を手がけてきた高木監督。「最初は映画になるかどうか分からない状況だったのですが、僕自身がツアーを見たかった。そして、ツアーを残したいという思いがありました。クラムボンのライブはすごく良くなってきているという気がしていたんです」と映画化への経緯を語る。この日、手にダルマが抱えて登場したが、そこには“祝 クラムボン映画完成”という文字が。実はこれ、3年も前に書かれたものだそうだが、「『バイタルサイン』(本作のラストを飾る曲)のPVの撮影のときに原田さんが持ってきてくれたんです。片目を今日書き入れます!」と監督が声高に宣言すると、会場からは温かな拍手が送られた。

最後に観客に向けて、「現場ですごいことが起きているところを見事に監督は撮ってくれたなと思います。一人で出来ないことをみんなで一生懸命やっている姿をぜひ観てください」(原田)、「観た後にクラムボンを知らない人、ライブを観たことがない人にも“こういうやつがいる! 観てみてよ”って紹介したくなるようなものであれば嬉しいです」(伊藤)とメッセージが贈られ、心地よいムードで終了した。ライブ感をそのまま届ける『たゆ たう−GOOD TIME MUSIC of clammbon−』は2月1日(金)まで、渋谷シネクイントにて限定レイトショー公開中。
《text:cinemacafe.net》
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