アナソフィア・ロブ&ジョシュ・ハッチャーソンが語る『テラビシアにかける橋』

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『テラビシアにかける橋』 ジョシュ・ハッチャーソン&アナソフィア・ロブ photo:Shinya Namiki
  • 『テラビシアにかける橋』 ジョシュ・ハッチャーソン&アナソフィア・ロブ photo:Shinya Namiki
  • 『テラビシアにかける橋』ジョシュ・ハッチャーソン photo:Shinya Namiki
  • 『テラビシアにかける橋』アナソフィア・ロブ photo:Shinya Namiki
片田舎の貧しい家庭で育った少年・ジェスと、個性的で活発な少女・レスリー。現実社会に上手くとけ込めず、疎外感を感じていた2人は「テラビシア」という想像上の国を創り上げ、親友同士になっていく…。同名のアメリカ児童文学を映画化した『テラビシアにかける橋』。少年・少女が抱える葛藤や友情、想像力、そして生命の素晴らしさを描いた本作で、ジェスとレスリーを演じたジョシュ・ハッチャーソンとアナソフィア・ロブに話を聞いた。

原作が発表されたのは1977年。長年親しまれてきた作品の映画化だけにプレッシャーもあったと思いきや、「僕らよりも製作チーム、脚本、監督、それから特殊効果を担当するスタッフの方がプレッシャーを感じていたと思うよ。愛され続けてきた物語を映像化するんだから。僕はただキャラクターを演じる努力をすれば良かっただけだし…とは言っても、僕が演じたジェスであるといってもいいデヴィッド(・パターソン/原作者の息子であり脚本を手がけた)がよく撮影現場に来ていたんだ。彼に負けないようなキャラクターを作らなきゃいけないというプレッシャーは感じたよ」と語るジョシュ。

一方のアナソフィアも「私もジョシュの意見に賛成。私たちよりもスタッフの方がプレッシャーが大きかったと思うわ。公開前に、原作のファンがナーバスになっていて、ブログとかでボイコットするような動きもあったの。予告編だけでは原作に忠実かどうか分からなかったみたい。実際に公開されてからはそういうサイトやブログは全部なくなって、ボイコットなんて話も聞かなくなったわ。つまり、原作ファンにも喜んでもらえるくらい素晴らしい作品になったということよね」

親友同士を演じた2人それぞれに、第一印象を聞いてみると…。
「初めて会ったのは、撮影のためにニュージーランドに向かう途中のロスの空港だったのよね。すぐに仲良くなれたわ。画面の中にもそれが表れていると思う」とアナソフィア。ジョシュもそれに答えて、「映画で面白いのは初めて会った人と3か月間、毎日長時間一緒に過ごすという状況にいきなり置かれることだよね。これまで共演した人もみんな馬が合う人たちばっかりだったけど、アナソフィアもそうだった」と言う。確かにスクリーンからは、友情という名の絆が2人の間に感じられる。

先ほども「大きなプレッシャーは感じなかった」と口を揃えて答えてくれた2人。キャラクターを演じるにあたって、何か気を配ったことはあったのだろうか?
アナソフィアは、「原作に一目ぼれをしてしまったのよ。それに脚本だって、すごく素晴らしく仕上がっていると思ったわ。映画にも原作の持つ雰囲気や内容がかなり残っていたもの。それで私がどうしたかと言えば、レスリーというキャラクターが持っているもの、たとえば、すごく自由であったり、何に対しても境界線を持たないところとか、人に対して「あなたはこういう人」と決め付けない、チャレンジ精神が旺盛なところとか…。とにかく、“心をいつでもオープンにしておく”ことに気をつけたわ」。確かに、個性的であるがゆえに、周囲に受け入れてもらえない、しかし、落ち込むこともなく我が道を行くレスリーが持つオープンさがジェスの救いとなるのだ。

そんなジェスを演じたジョシュはどうだろう?
「まず、この原作がどのように映画化されるんだろうって楽しみだったんだ。名作と呼ばれる作品で、いろんな面も持っているし、たくさんのメッセージが詰まっていて、なおかつファンタジーな部分もある。そんな作品の中で、僕がジェスというキャラクターに何ができるかと言ったら、観客がジェスを愛せるようなキャラクターにすること。と同時に学校でははみ出し者だから、そういうところも含めた二面性を持たせたかったんだ。でもこれは監督やプロデューサーからのアドバイスもあったんだよ」。

この後も、「でもジョシュはジェスと違って自分に自信を持っているわよね(アナソフィア)」、「アナソフィアとレスリーは似てるような似てないような…。家族関係は実際とは違うよね(ジョシュ)」とコメントするなど、劇中さながらの仲の良さだ。そんな2人の熱演をスクリーンで堪能してほしい。

《photo:Shinya Namiki》

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