演じた本人もびっくり! アン・リーが「監督人生で最も強い思いを注いだ」ラブシーン

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『ラスト、コーション』ジャパン・プレミア。左からワン・リーホン、アン・リー監督、タン・ウェイ
  • 『ラスト、コーション』ジャパン・プレミア。左からワン・リーホン、アン・リー監督、タン・ウェイ
  • 『ラスト、コーション』ジャパンプレミア タンウェイ
  • 『ラスト、コーション』ジャパンプレミア ワン・リーホン
『ブロークバック・マウンテン』に引き続き、アン・リー監督がヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した話題作『ラスト、コーション』。2月2日(土)の公開が迫る1月24日(水)、アン・リー監督と主演女優のタン・ウェイ、そしてワン・リーホンが来日し、本作のジャパン・プレミアおよび記者会見が開催された。

実に1万人を超える候補者の中から、見事にヒロインの座を射止めたタン・ウェイ。つめかけた観客を前に「みなさん、こんにちは。タン・ウェイです。今回の日本でのこのプレミアが、私たちにとって本作の最後のプロモーションとなり、正直大変さびしく思っています。ご覧になった後にぜひ、みなさんのお話が聞けるのを楽しみにしています」と挨拶。さらに、タン・ウェイは作品について「私にとって初めての映画であり、とても大切な作品です。女優として映画の中でみんなと一緒に笑ったり泣いたり、いろんな感情を共有して成長することが出来たと思います」と強い思い入れを語ってくれた。この日は残念ながら欠席となった、トニー・レオンとの激しいラブシーンが公開前から話題を呼んでいるが、彼女自身、「完成した作品で、初めてあのシーンを観たときは驚きました」と言うが、監督は彼女を絶賛し、このシーンに絶対の自信を見せる。「あの場面は単なるラブシーンでなく、映画の中核をなす重みを持っています。2人が真実のありかを探りあうあのシーンで、彼女とトニーは究極の演技を見せてくれました。私の監督人生で、最も特別な思いを持って撮影したカットと言えます」と満足そうな表情を見せた。

さらに監督は、彼女を起用した経緯について「ひと目彼女を見たときに、彼女は絶対に何でもやってくれる女優だと、心で感じました」と説明してくれた。また、監督は映画について「私にとって、深い意味合いを持った映画です。日本と中国が戦争している時代を描いておりますが、基本はラブストーリーであり、アジア的な感性で描いています。みなさんとこの物語を共有できることを嬉しく思います。考え、そして楽しんでください」とアピールした。

この日はゲストとして、劇中でもタンゴを歌っている歌手の冴木杏奈、そして日本版イメージソングを歌う中孝介が来場。それぞれ「Donde estas Corazon」、「夜想曲 -nocturne-」を観客、そして来日ゲストの前で披露し、大きな歓声を浴びた。

実は、中さんは以前からワン・リーホンの歌をカバーしているが、2人が対面するのはこの日が初めて。中さんの歌声を聞いたワン・リーホンは「クールで、アレンジも素晴らしく、 ユニークなスタイルで歌っているな、と楽しみながら聴いていました。」と笑顔でコメント。映画については「この映画を通じて、自分自身がすごく変わったり、成長できたと実感しています。今回は初めての北京語での演技ということで、9か月間の撮影の間、中国人になりきるという貴重な経験も積むことが出来ました」と充実した表情。さらに、日本のファンに向けて「日本に来ると、いつも素晴らしい時間を過ごすことができます」と語りかけ、日本語で「観に来てくれてありがとう」と笑顔で締めくくった。

究極の問題作『ラスト、コーション』。日本解禁は2月2日(土)よりシャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて。
《text:cinemacafe.net》

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