ルーマニア発のホラーより怖い(?)日本版『ローズマリーの赤ちゃん』の悪夢とは?

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『THEM』トークショーにて(左から)岩井志麻子、中瀬ゆかり
  • 『THEM』トークショーにて(左から)岩井志麻子、中瀬ゆかり
ルーマニアの郊外に越してきたばかりの夫婦を襲う悪夢のような惨劇。一体彼らを追い詰めるのは何者なのか——? フランスの新世代ホラーの旗手として名を馳せるダヴィド・モローとザヴィエ・パリュが贈る『THEM』。2月2日(土)、本作の上映劇場であるシネセゾン渋谷にて、『THEM』公開記念3週連続トークショーの第2弾として、作家の岩井志麻子と「新潮45」の編集長であり、TVでもコメンテーターとして活躍する中瀬ゆかりによるトークイベントが行われた。

まずは中瀬さんがレイトショーの時間であることを考慮し、この日のトークのテーマを“ホラー&エロ!”に独断で決定。中瀬さんは「志麻子ちゃんがもしホラーに出るとしたら、カーセックスしててグサッと殺されちゃうカップル役。私は必ず最初に出てきて殺されるデブの役じゃない?」といきなりの暴言&自虐ネタで会場を沸かす。岩井さんもなぜかこれに頷き(?)「アメリカのホラー映画だったら最初は必ずカーセックスから入るのに、『THEM』はヨーロッパ映画というか、おフランス気取りやがってね、全く」と“エロ&ホラー”基準に沿って本作をバッサリ。中瀬さんも「そうそう、逃げ回るときも意味もなく水着になって、“ふり回しながら”逃げるのに」と残念そう。

続いて話題はやっとエロから脱却し“ホラー”へ。岩井さん自身が体験した怖い人間との遭遇を告白。中瀬さん曰く「志麻子ちゃんは変な人に遭遇する率が高い」ということだが、岩井さんが、実際に起こった、ある殺人事件に関わる恐怖体験を暴露すると観客席は興味津々。「ものすごく古典的でスタンダードなオチを言うけど、やっぱり一番怖いのは人間なのね」と岩井さんはしみじみ。

そしてトークの最後に、中瀬さんが「これだけの方に来ていただいて、エロとホラー話でお帰しするのも申し訳ないので、岩井さんから今年のすごい抱負を…」と語ると、岩井さんはすかさず「私の韓国ターミネーター化の話?」。どうやらこの“韓国ターミネーター化”という言葉は、岩井さんの妊娠計画を指すらしいのだが…。岩井さんの説明によると「いま、韓国人の若い男の子と一緒にいるのですが、今年、彼との間に子供を作って、その子を南北統一朝鮮の初代大統領にしようと思ってます(笑)。そんなこと言うと、30年後の未来から、そうはさせるか、とターミネーターが送り込まれてくるかも…」とのこと。中瀬さんはこれに対し「志麻子さんの子供と言ったらエイリアンとプレデターの間のプレデリアンみたいな、あんなのが出てくる気がして怖いんですけど。もしくは日本版の『ローズマリー赤ちゃん』になる気がして、ドキドキしてます」と心配そう。“岩井志麻子の妊娠こそがホラー”というオチがついて、この日のトークショーはお開きとなった。

さて、ホラーな女性2人のトークはさておき、スクリーンからは何が飛び出すのか? 『THEM』はシネセゾン渋谷にてレイトショー公開中。2月9日(土)には、清水崇×豊島圭介によるトークショーイベントの開催を予定。詳細は下記シネセゾン渋谷公式サイトまで。

シネセゾン渋谷 イベント情報
http://www.cinemabox.com/schedule/event.cgi?0002&2
《text:cinemacafe.net》

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