玉子王子にボラギノール!? 総勢13人が舞台挨拶で大乱戦の『ガチ☆ボーイ』

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『ガチ☆ボーイ』舞台挨拶。主演の佐藤隆太、サエコ、仲里依紗をはじめ総勢13名が壇上に。
  • 『ガチ☆ボーイ』舞台挨拶。主演の佐藤隆太、サエコ、仲里依紗をはじめ総勢13名が壇上に。
  • “マリリン仮面”こと五十嵐に扮した佐藤隆太。
  • 佐藤隆太の妹役の仲里依紗
事故による障害で、記憶が1日しか持たない青年が、プロレスをすることで生きる実感を取り戻していく姿を描いた青春ムービー『ガチ☆ボーイ』。本作のエキシビション試写会が2月4日(月)に開催され、上映後には監督・キャストによる舞台挨拶が行われた。登壇したのは主演の佐藤隆太を始め、サエコ、仲里依紗、向井理、宮川大輔、川岡大次郎、瀬川亮、西田征史、中谷竜、小椋毅、久保麻衣子、フジタ“Jr.”ハヤト、そして小泉徳宏監督の総勢13名。ひとりずつ、劇中のリングネームとともに紹介されて姿を現すと、会場は大きな歓声に包まれた。

主人公の“マリリン仮面”こと五十嵐を演じた佐藤さんは、大歓声に応えながら「僕は撮影中、五十嵐を演じているというよりも、彼と出会っているような感覚でいました。彼は本当に北海道で生きていて、僕は彼の姿を隣で見つめているような気がしたんです。記憶を留めておけない彼にとって、生きた証は他人の記憶だけなんです。ぜひ、みなさんの記憶に彼の姿を刻んでいただきたいと思います」と呼びかけた。

“レッドタイフーン”役の向井さんは、リハーサルで肋骨を折りながら、折ったことすら気づかずに、そのまま撮影を乗り切ったという。「僕らの夏を懸けた作品です!」と力強く語ってくれた。続いて、華麗なドロップキックが持ち味の、その名も“ドロップキック佐田”を演じた川岡さん。2か月の撮影期間中、必死でキックを練習をしたにもかかわらず、なぜか宮川さんと監督から「佐田のところだけワイヤーで吊ってます」と捨て身のアクションを全否定され、あわてて「本当にやってますから! ひと夏入魂でガチンコでやってます」とアピールした。

痔に苦しむレフリー、“ボラギノール日野”を演じた西田さんは「30歳過ぎて大学生の役ということで不安でした。みんながすり傷を作ってるのに、一人だけぎっくり腰というジャンルの違うけがをして、年齢の違いを実感しました」と苦笑い。

ヒールレスラーの“デビルドクロ”に扮した小椋さんは、撮影時に10も体重を増やしたとか。「プロテインを飲むんですが、これが高くておまけにすぐなくなっちゃう! 大変でした」と肉体改造をふり返った。

学生プロレス界NO.1のコンビ“シーラカンズ”の1号と2号を演じたのは瀬川さんとハヤトさん。実はハヤトさんは「みちのくプロレス」の現役プロレスラー。「この映画に出て、プロレスがもっと好きになりました」と充実した表情を見せた。一方、プロとコンビを組むということで瀬川さんの苦労は並大抵ではなかった様子。「初めてハヤトさんを見たとき、“このままじゃ僕の役は成立しない”と感じ、それからはつきっきりで指導してもらいました」(瀬川さん)。その甲斐あってハヤトさんからは「瀬川さんはプロでも十分やっていける」とお墨付きを与えられた。

個性的なレスラーたちの中でも、一風変わった“玉子王子”に扮した中谷さんは、会場のリクエストに応えて劇中の「のっぺりしてんなぁ、これ!!」というセリフを実演。ちょっと真似できそうにない、その不思議な声と言い回しに、客席からは大きな拍手が贈られた。

本作では男性ばかりでなく、女性陣もリングの内外で奮戦。このメンバーの中で最年少、五十嵐の妹役で出演した仲さんは「高校生活最後の夏に撮ったということで、私にとっても思い出深い作品です。私が足を引っ張っちゃいけない、と緊張してたんですが、みなさんが優しく話しかけてくれました」と笑顔で語った。女性ながらリングの上で活躍する“コケティッシュ谷”役の久保さんも「撮影前に靭帯を痛めたんですけど、みなさんが気遣ってくれて何とか演じきりました」と共演者への感謝の気持ちを語った。

そして、少し大きくなったお腹を抱えて舞台挨拶に駆けつけてくれたのは、マネージャーの麻子に扮したサエコさん。「2か月の撮影の間、プライベートな時間も仕事もみんなといつも一緒でした。こうしてみんなで作った現場の空気が、そのままスクリーンに映し出されていると思います。どの映画よりも、セリフの行間に濃い思いが詰まっている作品です」と自信を持って語った。そして、サエコさんの妊娠に絡めて、西田さんの足のにおいのせいで、元気だったサエコさんの気分が急激に悪くなった、というエピソードが宮川さんの口から明かされると、会場は大きな笑いに包まれた。

このにぎやかなメンツがリングの上でどんな戦いを見せてくれるのか? 『ガチ☆ボーイ』は3月1日(土)より全国東宝系にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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