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マドンナ、処女作を引っさげてベルリン国際映画祭で長編映画監督デビュー

開催中のベルリン国際映画祭で13日、マドンナが初めてメガホンを取った長編映画『Filth & Wisdom』(原題)がコンペティション外のパノラマ部門に出品、ワールドプレミア上映され、マドンナと主演俳優たちがレッドカーペットに登場した。

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ベルリン国際映画祭のフォトコールに登場したマドンナ -(C) Splash/AFLO
ベルリン国際映画祭のフォトコールに登場したマドンナ -(C) Splash/AFLO
  • ベルリン国際映画祭のフォトコールに登場したマドンナ -(C) Splash/AFLO
開催中のベルリン国際映画祭で13日、マドンナが初めてメガホンを取った長編映画『Filth & Wisdom』(原題)がコンペティション外のパノラマ部門に出品、ワールドプレミア上映され、マドンナと主演俳優たちがレッドカーペットに登場した。

本来短編の目的で作られた作品は、結局81分の長編映画に。ロンドンを舞台に、3人の男女のルームメイトがそれぞれの夢の実現に向けてがんばるというストーリーで、マドンナ自身の自伝的内容になっている。ニューヨークを拠点に活動するジプシーパンクバンド「ゴゴール・ボルデロ」のフロントマン、ユージン・ハッツ(昨年「ライブ・アース」でマドンナと共演)らが出演する。マドンナ自身は出演していない。

夫で映画監督のガイ・リッチーからは撮影前にアドバイスを受け、「自信を持つことが一番大切だと教わった」と言う。マドンナは、ロイターテレビの取材で、映画製作については「決して1回限りのものではない」と宣言。5月のカンヌ国際映画祭で、最近、孤児支援問題で力を注いでいる、マラウイ共和国についてのドキュメンタリー作品を公開する計画もあるという。



© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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