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「アキラ」がハリウッドで実写映画化。プロデューサーはディカプリオ!

大友克洋の人気マンガで、大友によって長編アニメ映画化され、欧米のジャパニメーション・ブームの火付け役にもなった『AKIRA』。いままで何度となくうわさになっていたハリウッドでの実写映画化が、ついに実現に向けて始動した。

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お気に入りのバイクでウエストハリウッドを疾走するディカプリオ -(C) Splash/AFLO
お気に入りのバイクでウエストハリウッドを疾走するディカプリオ -(C) Splash/AFLO
  • お気に入りのバイクでウエストハリウッドを疾走するディカプリオ -(C) Splash/AFLO
大友克洋の人気マンガで、大友によって長編アニメ映画化され、欧米のジャパニメーション・ブームの火付け役にもなった『AKIRA』。いままで何度となくうわさになっていたハリウッドでの実写映画化が、ついに実現に向けて始動した。

現在映画化権を所有しているのはアメリカのワーナー・ブラザース社。レオナルド・ディカプリオがプロデューサーの1人に名乗りをあげている。監督はCM界ではベテラン・ディレクターとして知られ、2001年のアカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたこともあるアイルランド出身のルエリ・ロビンソン(Ruairi Robinson)で、これが長編デビュー作となる。

原作の「ニュー・トーキョー」から、ジャパン・マネーで再興された「ニュー・マンハッタン」に舞台を移し、全6巻の物語を前後編の二部作として製作し、第1弾は来夏の公開を予定している。キャストは現時点では不明だが、ディカプリオは何らかの役で出演するのではないかと見られている。年齢的に考えると、主演はちょっと難しいかもしれないが。



2月9日にウエストハリウッドをルーカス・ハースと一緒にバイクで走っていたディカプリオ。最近、このバイクがお気に入りのようで、街を走っている姿がしばしば見かけられている。

© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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