「邪悪な女と思われたのかも(笑)」ミシェル・ファイファー『スターダスト』で魔女に

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ミシェル・ファイファー -(C) Getty Images/AFLO
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  • 『スターダスト』 -Copyright (C) 2007 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. TM,(R) & Copyright (C) 2008 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • 『スターダスト スペシャル・コレクターズ・エディション』
いまの映画界はファンタジー・ブームと言っても過言ではないほど、いろいろな作品が公開され、人気を博している。クレア・デインズが美女に姿を変えた流れ星・イヴェインを演じた『スターダスト』もその一つ。昨年10月に公開された本作が早くもDVDとなって2月20日(水)に発売された。イギリスカルチャーを代表するニール・ゲイマンが1997年に発表したベストセラー・グラフィックノベルを原作とした本作で、イヴェインの心臓を狙う邪悪な魔女・ラミアを演じたのが、美しいベテラン女優、ミシェル・ファイファーだ。

その美貌とは裏腹に、自身の“若さ”と“美”を保つためだけに、イヴェインの心臓を狙うラミア。魔法を使うたびに力を奪われ、醜くなっていくというキャラクターだが、ミシェルはなぜ、本作への出演を決めたのだろうか?
「まず脚本をすごく気に入ったし、共演者が素晴らしかったからよ。それから、マシュー(・ヴォーン監督)の構想も気に入ったわ。その組み合わせね。ラミアに惹かれたのは、彼女が完全ではないから。私は、何かが損なわれているキャラクターを演じるのが好き。欠点があればあるほど惹かれるわ。だって、その方がリアルでしょ? 私たちはみんな、善と悪の両方を持ち合わせているもの。ラミアや『ヘアスプレー』のベルマ・フォン・タッスルのようなキャラクターは、リスキーな分、やり甲斐があったわ。演技が過剰になったり、物足りなくなったりしやすいから、微妙なさじ加減に気を遣わなければいけないけどね。でも、逆にそれがより刺激になって、やりがいがあるって思ったの。マシューは、これまでに私が演じた役柄を挙げて、『こういう風に演じてほしい』って言ったりはしなかったのよ。だから抜擢された理由は…私が邪悪な女だと思われたからかもね(笑)」。

本編公開時も、醜くなっていくラミアのメイクが話題になったが、この特殊メイクには苦労した。
「朝の4時とか5時に現場に入ってメイクしてもらったのよ! 3時入りっていう日もあったわ。最初は6時間くらいかかったのよ。本当に大変だったけど、例えば出産みたいに、その苦労を忘れてしまったから、またチャレンジしたいわ。そのときになったらきっと『そうだった。ものすごく大変だった』って思い出すのよね(笑)」。

観る側にとっても、「あのミシェルが!」と驚くビジュアルだが、当の本人も例外ではなかった。
「出来上がったメイクを鏡で初めて見たときは、本当にビックリした。だって、モンスターみたいだったんだもの(笑)。眉毛もすごくて、ネアンデルタール人みたいなおでこだったのよ。だからマシューにお願いして、もっと魔女らしくなるよう、いろいろトーンダウンしてもらったのがアレよ。それでも鏡を見るたびに、やっぱりショックを受けてしまうから、『これを乗り越えて、しっかり演技するのよ』って自分に言い聞かせたわ。禅の境地みたいだったわね(笑)」。

特殊効果のシーンでも、「マヌケに見えないように祈っていた」と言う。
「だって大変だったのよ。バカバカしいと感じるような動きでも、最高の演技をしなきゃならない。マシューはどういう特殊効果を使って、どういう画になるかを全てイメージしていたから、指示もすごく細かかったし。でも、意外にもブルーバックを使ったシーンは少なかったの。妹たちと鏡を使って交信するシーンはブルーバックだったけどね」。

2人の子供を持つ母親でもあるミシェル。「私は仕事が大好きなの」と目を輝かせる。
「母親業をしていないときは、いつも働いているわ。それほど好きなのよ。ずっとそうだった。14歳のときにこの世界に足を踏み入れた瞬間から『これって最高!』って思ったの。生産的な気分を味わうのが好きなのね」。

ミシェルの美しさの秘訣。それは魔女のような醜い心ではなく、日々の生活を楽しむその気持ちに違いない。

『スターダスト スペシャル・コレクターズ・エディション』
発売・販売:パラマウント ジャパン株式会社
価格:4,179円(税込)

(interview:www.HollywoodNewsWire.net/photo:Getty Images/AFLO)

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《text:cinemacafe.net》

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