アカデミー賞候補へ“勝手に授与”vol.3 ダニエルに、あんたが大賞(大将)!

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『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 (C)- 2007 by PARAMOUNT VANTAGE, a Division of PARAMOUNT PICTURES and MIRAMAX FILM CORP. All Rights Reserved.
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この方が映画に登場するたびに、私は気になってしょうがないんです。靴屋になるために、俳優業を引退(休業という説もある)してまでイタリアへ行った修行はどこへ行き着いたのか? 一人で立派に作れるようになったので満足したのか。それとも、難しすぎるので投げ出したのか? ダニエル・デイ=ルイスよ。

『マイ・ビューティフル・ランドレット』『眺めのいい部屋』『存在の耐えられない軽さ』『マイ・レフトフット』『ラスト・オブ・モヒカン』『父の祈りを』などなど、渋い作品にたくさん出ていらっしゃる。ぱったり姿を見なくなったかと思えば、『ギャング・オブ・ニューヨーク』でレオナルド・ディカプリオをすっかり霞ませるほどの存在感を放つ。その証拠に、彼だけ主演男優賞でオスカーにノミネート。てっきり主演はレオ様だとばかり思っていた人々をびっくりさせたのでした。

そして、新作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。これがかなり好評で見事、最優秀主演男優賞を受賞しました。俳優としてのブランクは数年ですが、ほかのことをやりたいからと業界を離れたかと思えば、突然復帰してやたらとオスカーに絡む。休みもせずに頑張っているのにアカデミーに見向きもされない俳優さんたちは、これじゃ立つ瀬はないでしょう。それにしても、現実とは残酷なものですね。

彼のこんなやり手ぶりは、女性関係にも発揮されています。誰もがひれ伏すフランスの大女優、イザベル・アジャーニを妊娠させたかと思えば、すぐに破局。現在は、劇作家アーサー・ミラーの娘レベッカ・ミラーと婚姻関係にあるとか。アーサー・ミラーの作品を基にした映画『クルーシブル』に参加しているときに出会って、ゲット! 大物狙いなのかと思えば、過去には、ブレイク前のジュリア・ロバーツとも交際していたり、共演者だったウィノナ・ライダーとうわさになったり。どんな役もこなす器用さんだと思ったら、女性の趣味においても、かなり守備範囲が幅広い。やはり、天才は違いますね。

ダニエル・デイ=ルイス、公私共におそるべし。そんなあなたには、俳優仲間からの羨望も込めて“あんたが大賞(大将)”を贈ります。



アカデミー賞カウントダウン特集
http://www.cinemacafe.net/fes/academy2008/
《text:June Makiguchi》

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