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ミスターも客席から応援! 長嶋一茂初主演『ポストマン』完成披露試写会

野原一面に咲く菜の花、広大な大海原に囲まれた房総半島を舞台に、1通の手紙を届けることに命をかける郵便配達員の一途な生きざまと家族の絆を描いた、心温まる物語『ポストマン』。元プロ野球選手であり、現在はタレントして広く活躍する長嶋一茂が、初主演作にして製作総指揮も手がけた本作の完成披露試写会が3月1日(土)に行われた。長嶋さんを筆頭に、北乃きい、原沙知絵、小川光樹、今井和久監督、主題歌を担当した小松優一、そしてスペシャルゲストとして木梨憲武が舞台挨拶に登壇した。

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『ポストマン』完成披露試写会にて(左から)北乃きい、長嶋一茂、小川光樹(手前)、原沙知絵、今井和久監督
『ポストマン』完成披露試写会にて(左から)北乃きい、長嶋一茂、小川光樹(手前)、原沙知絵、今井和久監督
  • 『ポストマン』完成披露試写会にて(左から)北乃きい、長嶋一茂、小川光樹(手前)、原沙知絵、今井和久監督
  • 『ポストマン』完成披露試写会にて 長嶋一茂&木梨憲武
  • 『ポストマン』完成披露試写会に来場 長嶋茂雄
野原一面に咲く菜の花、広大な大海原に囲まれた房総半島を舞台に、1通の手紙を届けることに命をかける郵便配達員の一途な生きざまと家族の絆を描いた、心温まる物語『ポストマン』。元プロ野球選手であり、現在はタレントして広く活躍する長嶋一茂が、初主演作にして製作総指揮も手がけた本作の完成披露試写会が3月1日(土)に行われた。長嶋さんを筆頭に、北乃きい、原沙知絵、小川光樹、今井和久監督、主題歌を担当した小松優一、そしてスペシャルゲストとして木梨憲武が舞台挨拶に登壇した。

バイク配達員が多い中で、パタンコ(赤い自転車)での郵便配達にこだわる昔気質な男、海江田龍兵を演じた長嶋さんは、「デジタルはとてもいいことだと思う反面、何か失ったものがあるのではないかと思います。暗いニュースが多い現代に、“手紙”というのを通して“アナログ力”をみなさまに伝えたかったです」と挨拶。そんな龍兵が男手一つで育てるのが北乃さん扮する複雑な年頃の娘・あゆみと、小川さん扮するやんちゃ盛りの息子・鉄兵。北乃さんが「千葉県のおいしい空気、美しい景色の中で撮影できてよかったです。現場の雰囲気も良く、一茂さんも本当のお父さんみたいで、本当の家族みたいでした」と撮影をふり返ると、小川さんも「一茂さんは、僕に似ててカッコ良かったです! 僕も大スターになりたいです! 大スターになっても、みなさん僕のこと覚えててください!」と元気あふれる発言で、会場を和ませた。

「一茂さんの本作『ポストマン』への熱意を聞いて、撮影に挑みました。この映画で気持ちを伝えることの大切さを学びました」と語るのは、海江田親子を見守る教師役の原さん。今井監督も「いまは本当に感謝感激、みなさまありがとうございます! 一茂さんは、スタッフ・出演者を食事に誘ったりしてコミニューケションをとって下さったので、すんなりと現場に入ることができました。この映画のテーマでもある“絆”が現場でも深まっていくのを感じました」と感極まった様子で、長嶋さんに賛辞を贈った。そして、本作のために主題歌を書き下ろした小松さん。「実際の撮影現場に行き、詞を作りました。思い出、そして人に対する思いは色あせない、その気持ちを歌にしました」と改めて歌に込めた想いを明かした。

また、この日の観客席にはサプライズゲストが! 一茂さんの実の父親、長嶋茂雄氏が我が子の晴れ舞台を見守っていたのだ。そして映画を観終えて「アナログの力を感じて、良かった。全体的にホロってくるような感動的な映画だったね」とコメントを残し、貴重な親子共演の場となった。

開口一番「映画、最高でした! 自分で数えてましたけど、7回泣きました」と興奮した様子を見せたのは、木梨さん。本作では自転車の店主役として出演しているが、「一番盛り上がったところで、自分が出てきました!! 自分の実家が自転車屋だから、役をもらったようなものです(笑)」と自己流に役を分析、会場の笑いを誘った。

いまでは少なくなった手紙の温もりを通して、想いを伝えることの大切さを綴る『ポストマン』は、3月22日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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