新たな3D標準を打ち立てる『センター・オブ・ジ・アース 3D』映像が日本に到着
東京ディズニーランドの人気アトラクションでもおなじみ、冒険SF小説の父ジュール・ヴェルヌの傑作「地底世界」を、最先端の3D技術をもって実写映画化した『センター・オブ・ジ・アース 3D』。本国・アメリカでの7月の一般公開に先立ち、2月28日(木)、日本にのみ上映許可が下りた本作の約25分の最新フッテージが上映され、来日中のエリック・ブレヴィグ監督がプロジェクト説明に立ち会った。
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ジェームズ・キャメロン監督(『タイタニック』)が開発に参加した、立体デジタル撮影装置「フュージョン・カメラ・システム」を駆使し、全編3Dを実現させた本作。2009年には3D版『トイ・ストーリー』や、ロバート・ゼメキス、ティム・バートンなど錚々たる監督たちの3D作品が続々と公開されるが、これに先駆ける一作となった。これまで『キャプテンEO』、『ミクロアドベンチャー!』などのVFXを手がけてきたブレヴィグ監督だが、この初公開を迎えて「みなさんに本作をご覧いただけることを大変嬉しく思います。2006年、スティーヴン・スピルバーグやジェームズ・キャメロン、ロバート・ゼメキスなど世界の名立たる監督が、今後の映画界は3Dへ移行すると提唱しました。その先駆けとして、この映画を発表できることに大変興奮しております。私は、常に老若男女に楽しんでもらえるように映画製作を考えてますので、みなさんに本作を楽しんでいただければと思います」と興奮を隠せない様子だった。
注目のフッテージはというと、恐竜やマグマ、人喰い花、飛びピラニアなどが次から次へと登場しては、まるでスクリーンに吸い込まれるような色鮮やかな地底世界を展開し、会場を驚きの声で満たした。まさに<新世代3D元年>を飾ることとなった、人類未体験の冒険ファンタジー『センター・オブ・ジ・アース 3D』。日本ではこの夏、日劇1ほか全国東宝洋画系にて公開。