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豚の鼻を持つペネロピの前向きな姿に、明日へのパワーをもらえる『ペネロピ』

コンプレックス──それは女性にとっての永遠のテーマではないだろうか。だが、自分がコンプレックスだと思っていても、人から見ればチャームポイントだともよく聞く。ペネロピは、それを物語っているかのようだ。豚の鼻がついていても、まだかわいさと愛らしさがあったから。とは言っても、さすがに自分が豚の鼻を持って生まれてしまったらそうもいかない。やはりペネロピと同じく世間にはさらせず家に閉じこもって、いじけてしまうであろう。

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『ペネロピ』 -(C) 2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co. KG
『ペネロピ』 -(C) 2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co. KG
  • 『ペネロピ』 -(C) 2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co. KG
  • 『ペネロピ』 (C)- 2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co. KG
  • 『ペネロピ』 (C)- 2006 Tatira Active Filmproduktions GmbH & Co. KG
コンプレックス──それは女性にとっての永遠のテーマではないだろうか。だが、自分がコンプレックスだと思っていても、人から見ればチャームポイントだともよく聞く。ペネロピは、それを物語っているかのようだ。豚の鼻がついていても、まだかわいさと愛らしさがあったから。とは言っても、さすがに自分が豚の鼻を持って生まれてしまったらそうもいかない。やはりペネロピと同じく世間にはさらせず家に閉じこもって、いじけてしまうであろう。

ペネロピは、そんな中でも真実の愛を見つけるために必死に前向きに生きていこうとしている。その様子がペネロピの部屋のインテリアからも伝わってくる。どうにか自分を盛り立てようとして好きなものを周りに寄せ集めるようにして暮らしているのだ。

洋服やベッドルームの壁紙、かわいいランプシェードや雑貨小物の一つ一つからペネロピの愛らしさが漂う。そうか、自分がしなければいけないことはこういうことだったのだ! 「努力しないと何も始まらない」と世の中の悩み多き女性に教えてくれているかのようだ。

ペネロピは両親から逃げるように外の世界に飛び出す。真実の愛ではなく真実の自分を求めに…。人との出会いや知らなかった世界への挑戦。自分と世間との見つめ合い。どれだけの勇気が要っただろう。それに勝る何かを信じ、運命を切り開いていくペネロピの姿に誰もが共感し、応援したくなるだろう。一見おとぎ話だが、ペネロピの心の揺れと成長していく姿を見るだけでたくさんのパワーをもらえ、「よしっ、明日からがんばろう!」と元気になれる。

『ペネロピ』公式サイト
http://www.penelope-movie.com/
《シネマカフェ編集部》

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