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金城武が音楽を愛するチャーミングな死神に『Sweet Rain 死神の精度』

『LOVERS』('04)、『ウィンター・ソング』('05)、『傷だらけの男たち』('06)など海外作品への出演が続いていた金城武が6年ぶりに日本映画に帰ってきた。しかも“死神”役で!

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『Sweet Rain 死神の精度』 (C)- 「Sweet Rain 死神の精度」製作委員会
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『LOVERS』('04)、『ウィンター・ソング』('05)、『傷だらけの男たち』('06)など海外作品への出演が続いていた金城武が6年ぶりに日本映画に帰ってきた。しかも“死神”役で!


一般的に死神というとカマをふりかざして人の命を奪いにくる、そんな怖い姿を想像するかもしれない。だが、この『Sweet Rain 死神の精度』に登場する死神は、チャーミングで、かっこよくて、ミュージックをこよなく愛し、雨男で、“千葉”というコードネームまで持っている。そして肝心の仕事は──7日後に不慮の死が予定されている人間を観察し“実行=死”か“見送り=生かす”かを判定するという、一風変わった死神なのだ。

原作は人気作家・伊坂幸太郎の「死神の精度」。断り続けてきた映画化のオファーを金城武が主演ならと快諾、「陽気なギャングが地球を回す」、「アヒルと鴨のコインロッカー」に続く3作目の映画化となる。

物語は1985年、2007年、2028年の3つの時代で展開され、それぞれの登場人物たちが時代を越えて絡み合い、不思議な運命に導かれていく。“死神・千葉”のターゲットとなる27歳の女性・藤木一恵を小西真奈美、40歳のヤクザ・藤田を光石研、70歳の美容師・かずえを富司純子が演じているが、なかでもキーパーソンとなるのは愛する人たちが次々と死んでしまう薄幸な藤木一恵だ。彼女との出会いで千葉は人間の感情を理解し、人生を知り…ラストには切なくも温かい幸せが待っている。また藤木一恵の名で小西真奈美が「Sunny Day」で歌手デビューしていることも話題に。

《text:Rie Shintani》

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