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市原隼人、最後のイタズラに思わず涙? 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』公開

青春真っ只中、やんちゃ盛りの高校生と駐在さんの熱きイタズラ合戦を描いた大人気ブログを映像化した青春ムービー『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』。映画さながらに、これまで完成披露試写会、ライヴ付き試写会などでイタズラを仕掛けてきた本作が、4月5日(土)、遂にその集大成となる公開初日を迎えた。満席の会場を前に、塚本連平監督、主演の市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、そしてイタズラ仲間の石田卓也、加治将樹、賀来賢人、脇知弘、冨浦智嗣、小柳友が集合し、舞台挨拶が行われた。

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『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』舞台挨拶にて(前列左から)佐々木さん、市原さん、麻生さん(後列左から)塚本監督、冨浦さん、小柳さん、石田さん、加治さん、脇さん、賀来さん
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』舞台挨拶にて(前列左から)佐々木さん、市原さん、麻生さん(後列左から)塚本監督、冨浦さん、小柳さん、石田さん、加治さん、脇さん、賀来さん
  • 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』舞台挨拶にて(前列左から)佐々木さん、市原さん、麻生さん(後列左から)塚本監督、冨浦さん、小柳さん、石田さん、加治さん、脇さん、賀来さん
  • 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』 -(C) 2008「ぼくちゅう」PARTNERS
  • 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』 (C)- 2008「ぼくちゅう」PARTNERS
青春真っ只中、やんちゃ盛りの高校生と駐在さんの熱きイタズラ合戦を描いた大人気ブログを映像化した青春ムービー『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』。映画さながらに、これまで完成披露試写会、ライヴ付き試写会などでイタズラを仕掛けてきた本作が、4月5日(土)、遂にその集大成となる公開初日を迎えた。満席の会場を前に、塚本連平監督、主演の市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、そしてイタズラ仲間の石田卓也、加治将樹、賀来賢人、脇知弘、冨浦智嗣、小柳友が集合し、舞台挨拶が行われた。

イタズラの天才であり、“ぼくたち”を率いるリーダーのママチャリを演じた市原さん。仲間と作り上げた本作の公開を迎えて「本当に楽しい現場で撮影ができて、今日それをみんなに観てもらえて嬉しいです」と挨拶した。続いて、ママチャリの天敵・日本一大人げない“駐在さん”役の佐々木さんは、「この映画をすぐに知り合いにメールで宣伝してください(笑)。暑い夏、熱い映画でした。それが画面から伝わったと思います。今日を迎えられて幸せです」。その駐在さんの妻で、マドンナ役の麻生さんは「私は(元・暴走)族の役を演じるのがとても楽しみだったんです。それはともかく、とても楽しい映画になったと思ってます。面白かったと思っていただいて、いろんな人に薦めてくれれば嬉しいです」と喜びをあらわにした。

ここで、勢ぞろいしたママチャリの6人の仲間から一人ずつ、市原さんへ感謝のメッセージが。まず、市原さんと同い年の石田さんから「現場でもリーダー的な存在で隼人がいなかったら、メンバーもまとまらなかったと思うし、成功したのも隼人のおかげ。ありがとう」と述べた。これに続いて、「顔合わせのときに、みんな人見知りなので会話があまりなかったけど、リハーサルでイッチーが引っ張ってくれたし、この映画で自分が持っているものを全部出せたのもイッチーが引っ張ってくれたからだと思う。ありがとう」(加治さん)、「“悪ガキ”の中では僕が一番年上だったけど、それを感じさせずに一緒にはしゃがせてもらって嬉しかった。楽しい思い出をありがとう」(脇さん)と感謝の言葉を述べた。

「撮影の後にみんなでご飯を食べに行くときに、隼人くんが率先して焼き肉に誘ってくれて、芝居の話とかを熱く語ってくれました」というエピソードを明かしたのは、賀来さん。「思っていたイメージと違ってまっすぐでピュアだったので、すごく好きになりました。もちろん変な意味じゃないですよ(笑)。感謝してます」と照れながら告白。これに負けじにと、冨浦さんが「小さいときから市原君のことが大好きで、格好を真似したり、(出演している)ビデオを何度も観ていたりしていたので、やっと夢が叶いました。今回撮影で一緒になってもっと好きになりました。感謝してます」と熱いラブコールを贈ると、小柳さんも「僕が19歳で市原くんが年上なのに、隼人くんと呼ばせてもらって、思い出すと涙が…あれ、花粉症かな(笑)。みんなで思いっきりぶつかって熱くなったから、いい作品になったと思う。それを引っ張ってくれたのが隼人くんだと思う」と、市原さんへの信頼の厚さを言葉にした。すると思わず、市原さんの目に涙が? すかさず「泣かないで」と、麻生さんが本作のイメージカラーの黄色いハンカチを差し出すと、客席からも「イッチー」という歓声とともに、一斉に黄色いハンカチが振られた。これには市原さんも、本当に涙を浮かべ感激した様子で、「本当に僕は何もしていないんです。すごくいい仲間だったし、監督が自由に演技ができる環境を作っていただいただけなんです。撮影が終わったら、みんなと逢えなくなるのが寂しくって、ぼく泣いちゃったんです。久しぶりの涙でした。もう一回このメンバーでパート2があったらやりたいし、撮り直しもしたい(笑)」と言うと、キャスト一同から「撮り直しかよ!!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。

最後に、「すごい炎天下の中での撮影でした。本番中に暑くて鼻血を出した人もいるし、ワイアレスマイクを付けたままプールに飛び込んで録音部に怒られていた人もいるし、夕陽を何日も待ったりと、本当に大変だったけど、いい現場でした」とふり返った監督。「またみんなで(パート2が)出来たらいいです。あの河原で、またカツ丼を食べよう!!」と呼びかけると、「ハイ!!」とキャスト共々固い約束が交わされた。

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』はシネマGAGA!ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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