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【カンヌレポートvol.08】コンペ大本命! 『Changeling』の評価は?

映画祭も7日目。あっという間に折り返し地点を迎えた20日(火)、待望のクリント・イーストウッド作品『Changeling (原題)』が上映された。今年のカンヌで何をおいても観たかったのが、この映画! まあ、イーストウッド“オタク”の私に限らず、現在最高の監督であるイーストウッド作品で、アンジェリーナ・ジョリーが主演だもの、全世界が待望なんだけどね。もちろん、その期待は全く裏切られることはなかった!!

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『Changeling (原題)』公式記者会見に出席したクリント・イーストウッドとアンジェリーナ・ジョリー。 photo:Ayako Ishizu
『Changeling (原題)』公式記者会見に出席したクリント・イーストウッドとアンジェリーナ・ジョリー。 photo:Ayako Ishizu
  • 『Changeling (原題)』公式記者会見に出席したクリント・イーストウッドとアンジェリーナ・ジョリー。 photo:Ayako Ishizu
映画祭も7日目。あっという間に折り返し地点を迎えた20日(火)、待望のクリント・イーストウッド作品『Changeling (原題)』が上映された。今年のカンヌで何をおいても観たかったのが、この映画! まあ、イーストウッド“オタク”の私に限らず、現在最高の監督であるイーストウッド作品で、アンジェリーナ・ジョリーが主演だもの、全世界が待望なんだけどね。もちろん、その期待は全く裏切られることはなかった!!

舞台は1928年のL.A.。シングルマザーであるアンジーの息子が誘拐され、数か月に無事発見されるが、これが全くの別人。しかし警察は間違いを認めず、アンジーは本当の息子を探すべく戦うが、話は思いがけない方向へ。衝撃的な展開で、これが実話だということに驚くが、後半はもう涙が流れて仕方なかった。イーストウッドったら、毎回、毎回、どうしてこんなにすごい映画が作れるんだろう。本当に腹にズシンと来て、たまらない。間違いなく現時点のコンペ作品中、ぶっちぎりの出来。

プレス試写後の記者会見も、イーストウッド、アンジーが揃うとあって大盛況。普段は余裕のピンクのプレスパスでも、あやうく入れないところだったほど。

イーストウッド御大のユーモアたっぷりの会見レポは、また後ほど!

(text/photo:Ayako Ishizu)

カンヌ国際映画祭特集
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/
《シネマカフェ編集部》

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