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赤西仁、上戸彩とのキスシーンは残念な結果に? 日米“スピード・レーサー”揃い踏み

ハリウッドのスターが上戸彩、赤西仁の前で本場のキスシーンを実演? 『マトリックス』シリーズを生み出したウォシャウスキー兄弟の斬新な映像に加え、真田広之やRain(ピ)などアジアのスターが出演することでも話題の『スピード・レーサー』が7月5日(土)より公開を迎える。これに先駆けて主人公のスピード・レーサーを演じたエミール・ハーシュが来日。6月30日(月)に記者会見が行われ、日本語吹き替え版でスピード役を担当した「KAT-TUN」の赤西仁と、スピードの恋人・トリクシーの吹き替えを務めた上戸彩も出席した。

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『スピード・レーサー』来日記者会見に出席したエミール・ハーシュ。
『スピード・レーサー』来日記者会見に出席したエミール・ハーシュ。
  • 『スピード・レーサー』来日記者会見に出席したエミール・ハーシュ。
  • スピードの恋人・トリクシーの声を担当した上戸彩。
  • 『スピード・レーサー』来日記者会見に出席したエミール・ハーシュ。
ハリウッドのスターが上戸彩、赤西仁の前で本場のキスシーンを実演? 『マトリックス』シリーズを生み出したウォシャウスキー兄弟の斬新な映像に加え、真田広之やRain(ピ)などアジアのスターが出演することでも話題の『スピード・レーサー』が7月5日(土)より公開を迎える。これに先駆けて主人公のスピード・レーサーを演じたエミール・ハーシュが来日。6月30日(月)に記者会見が行われ、日本語吹き替え版でスピード役を担当した「KAT-TUN」の赤西仁と、スピードの恋人・トリクシーの吹き替えを務めた上戸彩も出席した。

上戸さんは「トリクシーはスピードの幼なじみなんですが、お姉さんのような少し大人っぽいところがあって、スピードを手玉に取る感じのキャラクターです。アフレコの順番は私が最後でしたので、赤西さんのセクシーボイスをたくさん聞きながら楽しんで声を入れました。でも、誰もいないところで一人でキャキャーと声援送るのは恥ずかしかったです。地味に一人でジェスチャーを付けながらアフレコしてました」と笑顔でふり返った。セクシーボイスと言われた赤西さんは「自分ではセクシーボイスなんて思ってないですけど…。恐縮です」と照れくさそう。2人にキスシーンのアフレコについて聞いてみると、上戸さんは「何度も映像を観て、周りのスタッフにどうやってやるか聞いて回り、それからみんなに実際に見本まで見せてもらいました(笑)。でもそういうシーンに限って『音はいらないから』ってあっさり言われちゃいました…」とのこと。この上戸さんの言葉に、なぜかエミールが鋭く反応。「こうやるんだ!」とばかりにその場で一人でキスシーンを熱演してくれた。赤西さんはと言うと「僕がアフレコをしたときは、上戸さんはまだ声を入れてなかったので想像しながらやるしかなかったんですよ…」と少し寂しそうに(?)語ってくれた。

続いて3人に「もしも“マッハ5”のような車を持ってたら?」と聞いてみると、エミールは「渋谷に車で乗り付けて、靴でも買いたい」とのこと。上戸さんは「海の上を走ってみたいですね。一瞬にして海外とか行っちゃいそうですよね」。そして、赤西さんは「ほかの車を飛び越す機能は渋滞のときに便利ですよね。そのうちジャニーさんにお願いして作ってもらいたいです(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。ちなみにプライベートでの運転はと言うと…「規則を守って運転しています! 首都高でも絶対に時速80キロ以上は出しません!」(赤西さん)、「同じく!」(上戸さん)とのことだが…。

エミールは、ウォシャウスキー兄弟との仕事について「本当に楽しい現場でした。彼らは本当に頭がいいし、創造性が豊かなんです。頭の中に完成されたビジュアルを持っていて、それを大きなスクリーンに投影していく、という感じですね。まるで、魔法使いみたいなんです」と笑顔で語ってくれた。ブルーバック(後から映像を合成するための青いスクリーン)を背に演技することがほとんどだったが「ブルーバックの前で演技するのは、普通に撮影するよりもチャレンジングな作業でした。精神的にものすごく疲れるんです。スクリーンにエネルギーを吸い取られるような気分になるし、常にイマジネーションを働かせていなくちゃならない。ずっと続けてると発狂しそうになりますね」と苦労を語った。最後にエミールは日本のファンに向けて「原作アニメの『マッハGoGoGo』の生まれ故郷である日本だからこそ、映画を楽しみにしている方が本当に大勢いると思います。昔からのファンはもちろん、いまの子供たちが観ても新たな発見があると思うので、多くの人に観てもらいたいです」と語りかけた。

本家・日本のファンをどのように楽しませてくれるのか? 『スピード・レーサー』は7月5日(土)よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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