田中圭もいつかは出品? ぴあフィルムフェスティバル記念番組でナレーションに挑戦

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『凍える鏡』でタッグを組んだ大嶋拓監督と田中圭。
  • 『凍える鏡』でタッグを組んだ大嶋拓監督と田中圭。
  • 「ぴあフィルムフェスティバル」30周年記念番組のナレーションを務める田中圭。
  • 20年前に「ぴあフィルムフェスティバル」で入選を果たした大嶋拓監督。
矢口史靖や犬童一心といった、名だたる映画監督を輩出してきた自主映画の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が今年で記念すべき第30回を迎える。これを記念してスカパー!PPV(ペイ・パー・ビュー)チャンネル「パーフェクト チョイス」では、7月15日(火)から31日(木)にかけて、コンペティション部門「PFFアワード」に入選した15作品を一挙放送。さらに、30年の歴史をふり返る無料番組「ぴあフィルムフェスティバル30年史」が放送されるが、このナレーションを俳優の田中圭が務めることになった。さらに、1988年にPFF入賞を果たした大嶋拓が監督を務め、田中さん主演で今年1月に公開された『凍える鏡』が放映されることも決定。これを記念して、大嶋監督と田中さんによるトークショーが開催された。

「正直、なぜ自分がナレーションをやらせていただけることになったのか、謎ですね」と笑う田中さん。だが意気込みは十分。「もちろんPFFのことは以前から知っていましたし、選ばれて光栄です。これまで、多くの現場を経験してきて、監督たちの作品に懸ける熱い思いというのは分かってますから、そうした熱い思いを持ってる人々が集まる場に携われることが嬉しいです」と力強く語った。

大嶋監督は自身が受賞した20年前をふり返り「受賞するずっと前から8ミリで映画は作っていたんですが、PFFには毎回応募していました。『映画監督になりたい』という気持ちよりも、とりあえず映画を作ったらぴあに応募する、という感じでしたね。当時は結構アバンギャルドな作品が入選してましたね。だから僕も、出演者がたった一人というかなりシュールな作品を狙って作って応募したら入賞したんです。いま、改めてもう一度観たくはないですよ(笑)」と懐かしそうな表情を浮かべた。

続いて、今回放映される『凍える鏡』について話を聞いた。監督に言わせると「20年前とプロとしてやっている現在と、実はあまり自分の撮影スタイルは変わっていない」とのこと。その言葉通り、この作品の撮影もスタッフは13人ほどという、かなり小規模なチームでの撮影だったという。田中さんはこの点について「僕がこれまで参加した中でも、断トツで最少の人数での撮影でしたね。衣裳もほとんど自前で、監督に『(田中さんが演じた)瞬っぽい衣裳を持ってきて』と言われて…(笑)。カメラさんが照明も兼任していたり、衣裳さんがメイクも兼ねたり。最初は戸惑いましたが、全員で補い合いながら、ひとつの作品を作る楽しさがありました」と充実した表情でふり返った。

監督は田中さんを起用した理由について「その前の作品のときから圭くんで、という話はあったんです。でもそのときは残念ながら実現しなかった。今回の作品は、最初の段階では主人公は30代の役者志望の男だったんです。でも、リアリティを求めていくと、もっと若い男の方がピッタリきた。そこで思い浮かんだのが圭くんだったんです。そこからは常に圭くんの顔を頭の中に浮かべながら脚本を完成させていきました」と説明。これに対し田中さんの方は「僕自身は役を選ぶような立場ではありませんが、脚本から監督の思いがひしひしと伝わってきました」と二つ返事でこの役を引き受けたことを明かした。

さらに、田中さんの口からは将来の監督志望の夢も語られた。「いまはいろんな役をやらせていただけて、常に新しい自分と戦うことができて幸せです。でもいつか自分でやりたいものを作ってみたいという気持ちはあります。そのときはPFFに出しますよ」とのことだが、起用したい役者を尋ねると「ものすごい大御所の役者さんにエキストラで通行人とかで出ていただきたいですね(笑)」との答えが返ってきた。

「ぴあフィルムフェスティバル 2008」は7月19日(土)から7月25日(金)まで開催。スカパー!での特集上映は7月15日(火)から31日(木)まで。

「第30回ぴあフィルムフェスティバル 」公式サイト
http://www.pia.co.jp/pff/top.html

「パーフェクト チョイス」PFF放映概要
放送期間:7月15日(火)〜31日(木)
放送チャンネル:パーフェクト チョイス 179
視聴料金:2008年度アワード作品…各300円
2,100円で全15作品まとめて見れるPPS(ペイ・パー・シリーズ)も発売
※「ぴあフィルムフェスティバル30年史」「PFFアワード2008表彰式」は無料で放送。
詳細はこちらから。
http://www.ppvj.co.jp/premium/index_0807_2.html
《text:cinemacafe.net》
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