「1本ずつ様変わりしていくのは楽しいでしょ?」室井滋『ゲゲゲの鬼太郎』を語る

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『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』室井滋
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  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』 -(C) 2008「ゲゲゲの鬼太郎」フィルムパートナーズ
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妖怪マンガと言えば「ゲゲゲの鬼太郎」。昨年公開され、大ヒットを記録した実写版『ゲゲゲの鬼太郎』の続編『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』が早くも公開される。前作に引き続き、鬼太郎の母親的存在とも言える“砂かけ婆”を演じた室井滋に話を聞いた。

前作とは大分、雰囲気が違う作品に仕上がっているが、その違いについて室井さんは「前作はキャラクターとかの紹介の部分もたくさんあったし、人間と妖怪の世界の落差みたいなものがハッキリしていましたよね」と言う。
「今回は人間の登場がすごく少なくて、妖怪の世界の中に人間が入ってくる感じですね。前は人間界と妖怪の世界を両方描く感じだったんですけど、今回は楓(北乃きい)が妖怪の世界に入ってくるから。(前作は)マンガの雰囲気が強かったと思うんですけど、今回はもうちょっと大人向けの雰囲気になってると思いますよ」。

確かにそれぞれのキャラクターにキッチリ見せ場があり、誰もが前作よりも“カッコイイ”。もちろん砂かけ婆もシャープな動きを見せる。
「確かに脚本に、砂かけ婆にも多少アクションがあるみたいなことは書かれていたんですけど、全然気にしてなくて…(笑)。今年の正月の3日くらいだったかな。セットでアクションシーンを撮影したんです。日活撮影所始まって以来だっていう巨大セットで。天井もすごく高くて、そういうところからガーッと落ちてきたりしなきゃならないんだけど、“私で良いのかな”と思ってたんですよ。『今日はアクションしますよ』とかも言われなかったし。そうしたらアクションの先生がいて、同じようにやってください、って言われて“やるんだ!?”って思って(笑)。何の覚悟もないところで、運動もほとんどせずに、年末年始で馬のように食べて太った身体でアクションしました(笑)。すごく楽しかったですよ」。

40年もの長きにわたり愛され続けている「ゲゲゲの鬼太郎」。その原作について、「やっぱり面白いし素晴らしい」と笑う。
「もちろん私が子供のときは、TVで見ていました。それで大人になってこの作品に出演したでしょ? その間は空白になっていたんだけど、前作に出てからまたTVでやっていたりすると見ちゃうんですよね。それがすごく面白い。だから続編があれば良いなと思っていたんです。で、もしも続編が出来るとしたら、前作とは違う雰囲気のものが良いなと。夏休みだから、子供たちにもぜひ観てもらいたいですね。いま夜中に『墓場の鬼太郎』もやってるし、大人の人も“鬼太郎”に対して目が肥えてるんじゃないですか(笑)? 私は特別、妖怪好きではないんですが、目に見えない不思議なこととかに興味があるので、『ムー』の愛読者ですから(笑)。良い意味で、いまの子供たちが大人になっていく間に、目に見えているものだけじゃなくて、目に見えないものの中にもいろんなことがあるかもしれないよ、というような、心の中に隙間みたいなものを持ってほしいと思うんです。やっぱり、そういうのは夢があると思うんですよ。だから、今後もこういう映画に参加したいなと思います」。

まずは『ゲゲゲの鬼太郎』の3作目?
「また違う感じであれば良いと思いますね。1本ずつ様変わりしていくのは楽しいでしょ? でも3作目やるなら、絶対に衣裳を新しくしてほしいの。もうボロボロなんだもん(笑)」。
《text:cinemacafe.net》

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