大泉洋、ねずみ男役を降板の危機? 「それなら僕は甘んじて引きを見よう(笑)」

最新ニュース

『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』初日舞台挨拶にて(左から)本木克英監督、室井滋、間寛平、北乃きい、ウエンツ瑛士、田中麗奈、大泉洋、寺島しのぶ、佐野史郎
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』初日舞台挨拶にて(左から)本木克英監督、室井滋、間寛平、北乃きい、ウエンツ瑛士、田中麗奈、大泉洋、寺島しのぶ、佐野史郎
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』初日舞台挨拶にて ウエンツ瑛士
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』初日舞台挨拶にて 北乃きい
  • 『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』初日舞台挨拶にて 田中麗奈
昨年のGWに公開され大ヒットした『ゲゲゲの鬼太郎』。ウエンツ瑛士、田中麗奈、大泉洋、室井滋、間寛平らの“鬼太郎ファミリー”のみならず、ゲスト妖怪もパワーアップして『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』として帰ってきた。7月12日(土)の公開初日に、鬼太郎ファミリーに加え、佐野史郎、寺島しのぶ、北乃きい、そして本木克英監督が舞台挨拶を行った。

鬼太郎役のウエンツさんは、「こうやって無事に初日を迎えられて、改めて『ゲゲゲの鬼太郎』という作品に出会えたことに、僕自身すごく感謝しております」と挨拶。「また多くの方々に楽しんでもらえるように、今回の作品の中でもいろんな仕掛けとかもあったんですけど、みなさん、ちゃんと気づいてくれましたか?」と観客に問いかけるも、会場は無反応…。「あ、ないようなんで、あと2、3回は観ていただかないと(笑)」と笑いを誘っていた。そんなウエンツさんに、ちょっとショックな出来事が…。「実はですね、今日、前作のときからずっと大事にしていた『ゲゲゲの鬼太郎』のストラップが切れてしまいまして…。そうなんです、“えーっ!”なんです。でも今回新しい鬼太郎をやらせていただいたということで、まあ良い風に捉えて、新しいストラップをいただいたので」と言いながらも未練が残っている様子。

前作に続きメガホンを取った本木監督は「こちらの素晴らしいキャストのみなさんのほかに、スタッフ、現場のスタッフが100名余り、CGスタッフに及んでは200名と、300名以上のスタッフがこの映画を作りました」と感慨深げ。「みなさんに1秒も飽きさせないように、というつもりで作りました。観ていただいたということで新しい情報を一つ申し上げます。ここでしか聞けない話です。がしゃどくろという妖怪が出てきましたが、その怪獣のような声をやっていただいたのは寺島しのぶさんです」といきなりの発言に、会場だけでなく壇上もビックリ。例のごとく(?)大泉さんの驚きようは半端なく、「言ってくれれば、ねずみだってやりましたよ!」とアピールするも「出過ぎるんだよ!」と、これまた例のごとく(笑)、ウエンツさんにたしなめられる一幕も。

作品の中で唯一“人間”のキャラクターを演じた北乃さんは「とても緊張しています」とのことだが、「いままで参加させていただいた作品は1か月、長くて2か月くらいだったんですが、今回は撮影とCG、宣伝なども含めて6か月くらい、携わらせていただきました。本当に公開の日をみなさんと迎えられてすごく嬉しいです。いろんなことを映画で感じていただけたと思います。そのいろんなことをたくさんの人にぜひ伝えてください」と、しっかりと作品をアピールした。

まるで夫婦のような佇まいの砂かけ婆と子泣き爺を演じた室井さんと間さん。間さんは「自分で言うのは何ですけど、子泣き爺格好いいな、思ってね(笑)。前作やったら『ほえー』と言うだけでしたけど、今回はアクションも入って、すごい頑張ってるなあ思って。子泣き爺で第3弾あるときは頑張らなあかんと思ってますから、よろしくお願いします」と、早くもさらなる続編に期待のコメント。一方の室井さんは、「私も今回大分アクションやってます。蛇が出てくるんですけど、CGだと思ってらっしゃる方、かなりいらっしゃると思うんです。でもハッキリ言ってあれは本物の蛇で、しかも演技指導もしてますから、蛇に。完成作品を観たら、佐野さんがもっと大きい蛇を首から下げていらして『あれはCGですよね』って聞いたら『あれも本物です』って言われたので、ちょっと負けたかなと思いました」。どうやら室井さんは負けず嫌いのようだ。

その砂かけ婆と一騎打ちを展開する蛇骨婆に扮した佐野さん。完成披露試写のときにも着ていた蛇柄のスーツで登場したが、今回はネクタイまで蛇! 「縁起物ですからね。自前なんですけども」。そんな佐野さんに「今回のために買ったんですか?」と質問をすると、こんな告白が。「いや、冬彦バブルの頃(笑)調子こいて…友達に頼んで作ってもらったんですけどね。普通だったら(冬彦は)封印したくなるようなキャラクターなんですけど(笑)、呼び合うものがあるんでしょうね。蛇骨婆も演じていて複雑な心境で(笑)。『しゃーしゃー』言ってただけだし、牙が舌に刺さって痛かったし、メイクは時間かかるし、本当のことを言うと、なんか辛かったんです、撮影中。釈然としないというか、あの頃と通じる感覚ですね」。そんなこと言ってしまっていいのでしょうか?

「『ゲゲゲの鬼太郎』が始まって、気持ち的には夏が来た! みたいなお祭り気分ですね。すごく嬉しいです」と挨拶したのは猫娘役の田中さん。この日の午前中は、大泉さんと一緒に福岡の劇場で舞台挨拶を行ったが、「福岡でもすごく盛り上がってました。特に九州人はお祭りが大好きなので、本当にお祭りのテンションでわーって、待ってたぞっていう熱気が伝わってきました。日本の夏がゲゲゲの夏で染まることを願っております」と、その様子を伝えた。福岡出身である田中さんのご両親も観に来ていたそうだが…「大泉さんがご挨拶に行ってくださって(笑)」とのこと。“ん? ご挨拶?”といぶかる会場に大泉さんは「楽屋にご両親が来られたんですよ。ちょうどそのとき、麗奈ちゃんがいなかったもんだから、こりゃ間が持たんと、思わず『いやー、お父様。麗奈ちゃんにはお世話になってます』みたいな感じで(笑)。お父さんも『えー。あのね、麗奈とは、ねずみ男の役で私、読み合わせやりましてね、あははは』なんつってね。『それは、それは』なんつってやったもんですよ。ご挨拶しちゃって」と弁解。田中さんによると、「撮影中、父に読み合わせをお願いしたんです。父と読み合わせするなんて初めてだったんですが、すごく上手くて、『おう、猫ちゃんよぅ』って酔っぱらった振りとかまでやってくれて」とのこと。これを受けてウエンツさんが「次回あれば、ねずみ男はお父さんにお願いできますかね?」と言うと、大泉さんも「麗奈ちゃんのお父さんがやるんだったら、僕は甘んじて引きを見よう(笑)。田中麗奈親子共演。お父さん、ねずみ男で!」

がしゃどくろの声も含めると最終的に3役を演じた寺島さん。「火あぶりになったり、2月の寒い海に入ったり、特殊メイクで1時間半くらい毎日かかったりと、私もそれなりに身体を張って頑張りました」と挨拶した。特殊メイクは本当に大変だったようで、「メイクの方がすごい凝ってくださって。鱗を1枚1枚をつけていくんですけど、そうやっている内に2時間くらい経っちゃっていたんです。始めは浮かれて写メールとかやっていたんですけど(笑)、2日目から結構ムッとして」と笑いながら話した。そこで“がしゃどくろ”の唸り声をリクエストすると、「恥ずかしいから佐野さんの後ろで」と、佐野さんに隠れるようにして応えてくれた。その迫力ある唸り声は劇場で!

『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』は丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top