映画監督より向いてる? 三谷幸喜が「アイ・ラブ・ルーシー」で声優に初挑戦

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「アイ・ラブ・ルーシー」DVD発売記念舞台挨拶 三谷幸喜&戸田恵子
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アメリカのエンターテイメント界にその名を残すコメディエンヌ、ルシル・ポール扮するルーシーが巻き起こす愉快な騒動を描き、日本では1957年から放映され、多くの視聴者に愛されたコメディ・ドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」。本作がDVDとなって甦り、7月25日(金)より発売が開始される。7月24日(木)、本作の特別上映会が行われ、今回のDVD化にあたってルーシーの吹き替えを担当した戸田恵子とゲストで声優に初挑戦した劇作家で映画監督の三谷幸喜が舞台挨拶に登壇した。

子供の頃から吹き替え版の映画が大好きだったという三谷さん。声優初挑戦をふり返り「一度やってみたいと思っていた仕事でしたので、夢が叶いました。声を聞いて僕の顔が浮かぶようでは、吹き替えとしてダメだと思いますが、おそらくみなさん、僕の声だと気づかないと思いますよ」と自画自賛。さらには「これから次々と、仕事のオファーが来るんじゃないかと思います。脚本書いたり映画の監督しているときよりもしっくりきました。自分で言うのもなんですが、こっちの方がかなり僕に向いてると思います」とまで断言した。

声優としては大先輩に当たる戸田さんも「最初は現場のスタッフも私も心配で、とりあえず様子を見ながら進めていこうと考えてたんですが、実際にやっていただくと、初めてとは思えなかったです。全く問題なく、自然にこなしていましたね。すごく向いてるなと思います」と太鼓判を押した。

これに気を良くしたのか、三谷さんの声優論議はさらに加速。「“声優評論家”として言わせてもらいますと(笑)、演じている俳優さんの気持ちになることが大切なんですね。画面を見ながら合わせようとすると、声と動きがずれてしまうものなんです。でも、俳優さんの呼吸をつかんでしまえば、画面を見なくても合うものなんですよ」と得意満面で語った。ちなみに三谷さんが演じたのは「ルーシーにプロポーズするエロジジイなど5役」(三谷さん)とか…。

戸田さんと三谷さんはともに、「アイ・ラブ・ルーシー」の後に放映されたルシルによる同シリーズの「ルーシー・ショー」の大ファンだったと言う。戸田さんが「大好きなシリーズで、ルシルは大尊敬する女優。まさか自分が演じられるなんて、ここ数年で一番…いや『マジックアワー』に次いで(笑)、嬉しい仕事になりました。ドラマの中に、ポンッとパンが飛び出るトースターや、冷蔵庫が出てきたり、朝からグレープフルーツを食べたりしてるんです。この作品を見て、初めてアメリカの暮らしぶりを知りましたね」とふり返れば、三谷さんも「ルーシーを見て育ったので、僕の全ての作品の原点がここにあるといっても過言ではないです」とその面白さ、そして自身に与えた影響の大きさを語った。ちなみに、三谷さんが数年前に作り、TVで放映された日本では珍しいシチュエーション・コメディ「HR」で戸田さんが演じたキャラクターは、ルーシーを意識して三谷さんが作った登場人物なのだとか。

この機会に三谷さんの声優ぶりも楽しみつつ、元祖シチュエーション・コメディを鑑賞してみては? 日本未放映エピソードも収録された「アイ・ラブ・ルーシー」シーズン1 コンプリートBOXは7月25日(金)より発売。

「アイ・ラブ・ルーシー シーズン1 コンプリートBOX」(6枚組/全36話)
価格:20,790円(税込)
発売元/販売元:パラマウント ホーム エンタテイメント ジャパン
《text:cinemacafe.net》
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