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ブラピ、初タッグを組むタランティーノの新作でカンヌを目指す

このところアンジェリーナ・ジョリーとの間に生まれた双子や家族の話題ばかりが報じられているブラッド・ピットだが、ようやく新しい出演作が決まった。

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コーエン兄弟による最新作『BURN AFTER READING』(原題)の中のブラッド・ピット。 (C) Splash/AFLO
コーエン兄弟による最新作『BURN AFTER READING』(原題)の中のブラッド・ピット。 (C) Splash/AFLO
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このところアンジェリーナ・ジョリーとの間に生まれた双子や家族の話題ばかりが報じられているブラッド・ピットだが、ようやく新しい出演作が決まった。

デヴィッド・フィンチャーやテリー・ギリアムなど曲者監督との仕事が実は大好きなブラピが満を持して組むのは、ハリウッドの異端児、クエンティン・タランティーノ監督。第二次世界大戦中、ドイツ占領下のフランスが舞台の新作『Inglorious Bastards』(原題)で、ナチスと戦うユダヤ系米兵8人によるゲリラ部隊の隊長を演じることが決まった。

共演はタランティーノの前作『デス・プルーフ in グラインドハウス』に出演したナスターシャ・キンスキーと『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』のサイモン・ペッグ、タランティーノが製作総指揮を務めた『ホステル』の監督で、『デス・プルーフ in グラインドハウス』には俳優として出演していたイーライ・ロス。

エンツォ・G・カステラッリ監督の1976年の『地獄のバスターズ』にインスパイアされ、タランティーノ自ら脚本も手がける本作は、ワインスタイン・カンパニーとユニバーサルの共同制作で、10月にドイツでクランクインの予定。来年5月のカンヌ国際映画祭でのお披露目を目指しているという。



写真は、コーエン兄弟によるスパイコメディ『BURN AFTER READING』(原題)のワンシーン。

© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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