「ママがバカするのが楽しかったみたい」ジョディ・フォスター、最新作を引っさげ来日

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『幸せの1ページ』来日記者会見 ジョディ・フォスター&真矢みき
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人々に勇気を与える冒険小説を書くベストセラー作家でありながら、実は対人恐怖症で引きこもりのアレクサンドラ・ローバー。そんな彼女が、ある一人の少女からのSOSをきっかけに、新たな自分を発見する旅へと飛び出す姿を描いた『幸せの1ページ』が9月6日(土)より公開される。これに先立ち、アレクサンドラをチャーミングに演じた主演のジョディ・フォスターが来日! 8月18日(月)に行われた記者会見に出席した。

『羊たちの沈黙』('90)から近年の『ブレイブ ワン』('07)まで、どちらかというとたくましくシリアスな役を演じることが多かったジョディ。本作では、打って変わってコミカルな演技を存分に見せてくれるが、この役を引き受けた決め手を「いつも真面目なわけではなく、軽い部分もあることをスクリーンで見せたかった。自分の中の、ヒーローになろうとする気持ちや冒険心を見つけていく女性を演じたかったんです」と語った。ジョディ扮するアレクサンドラはアビゲイル・ブレスリン演じる少女・二ムとの出会いで母性にも目覚めていく。撮影現場でのアビゲイルとのやり取りを尋ねると、「アビゲイルは素晴らしいキャリアを持ってるので、私からアドバイスすることは一切なかったです。ただ、私も女優として彼女と同じようなスタートをしたので、映画作りを楽しんでいる彼女を見るのがとても楽しかった。また、アビゲイルはN.Y.のマンハッタン出身という都会っ子で、海を泳いだことが一切なかったらしいけど、その彼女がビーチを走ったりして、自然と親しみ、変身していくのを目の当たりにして感動しました」と温かい眼差しで語った。

今回、日本は初めてとなる息子2人を伴っての来日となったジョディ。息子たちには本作を通して映画の撮影現場やプレミアイベントなどを体験させたというが、「もし子供がいなかったら、この映画はやらなかったかもしれない」とも。「あの子たちにとっては目からウロコが落ちるような体験でした。一緒に(撮影地の)島にも行ったのですが、特に野生の動物に囲まれた場所での撮影は、彼らにとっては本当にいい思い出になったと思います」とふり返った。ちなみに、自身が成人後の出演作を子供たちに見せるのも本作が初めてだそうで、「子供たちはママが失敗してバカなことをしているのを初めてスクリーンで観るのが楽しかったようで(笑)、気に入ってますよ」とか。

ここで、特別ゲストとしてジョディと同世代の女優であり、先日結婚を発表したばかりの真矢みきが駆けつけ花束を贈呈。ジョディを前にして「観終わった後に、全てが始まるというワクワク感があって、『新しい1ページをありがとう』という気持ちです。人生の節目には勇気を持って一歩を踏み出さなければならないときがありますが、まさにそれを描いた素敵な映画でした」と映画を称賛した。これに対し、ジョディが結婚への祝福の言葉を贈ると、真矢さんは「ジョディに祝福されるなんて、私もワールドワイドになりました!」と感激の表情を見せた。

会見を通して「女性でも冒険心はあるということを見せたい」と強調したジョディ。「小さい二ムがひとりで島で生きる姿や、アレクサンドラが彼女のために家を飛び出して頑張る姿を通じて、『私にも出来るんだ』という自信を得られると思います」と女性視点から作品をアピールした。そして最後に、なかなか一歩を踏み出せない女性たちに向けて、「何かにチャレンジするときは大きなことを達成しようとするのではなく、身近なことで自分を試して自信をつけていくことが大切」とアドバイスを送ってくれた。

『幸せの1ページ』は9月6日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。

『幸せの1ページ』×「日本語字幕翻訳コンクール」特集
http://www.cinemacafe.net/ad/jimaku/index.html
《text:cinemacafe.net》

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