中谷美紀、3か月間3食中華で「いくつ卵食べたんだろう? コレステロールが心配」

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『しあわせのかおり』記者会見で出来たての中華料理を囲む(前列右より)藤竜也、中谷美紀、八千草薫、(後列右より)料理指導の茂手木章氏、田中圭、三原光尋監督。
  • 『しあわせのかおり』記者会見で出来たての中華料理を囲む(前列右より)藤竜也、中谷美紀、八千草薫、(後列右より)料理指導の茂手木章氏、田中圭、三原光尋監督。
  • この日の料理作りには中谷さんも参加したとのこと。
  • 頑固シェフの王さんを演じた藤竜也。
病に倒れた老コックと、彼の料理に魅せられ、仕事を辞めて弟子入りしたシングルマザーの女性。料理を通じて血のつながり以上の強い絆で結ばれる“父娘”の姿を描くハートウォーミング・ストーリー『しあわせのかおり』が10月に公開される。9月2日(火)、本作の完成記者会見が行われ、主演の中谷美紀、藤竜也、田中圭、八千草薫、そして三原光尋監督が出席した。

主人公の貴子を演じた中谷さんは「全く料理なんてできなかった人間が料理と向き合い、娘とも自分自身とも向き合っていく物語を通じて、温かい気持ちになっていただければ嬉しいです」と挨拶。本作のために中華料理の特訓を受けたが「最初は鍋を左手で振るのも大変でした。でも先生の指導を受けて、力を入れなくても鍋を少し引くだけで食材が勝手に鍋の中を舞ってくれると分かったら楽しくなってきました。3〜4か月の間、毎日3食中華で『いくつ卵を食べたんだろう? コレステロール大丈夫かな?』と思いましたが(笑)、プロの方に3か月もタダで指導していただけるなんて役得ですね」と笑顔でふり返った。

映画のタイトルに因んで、最近“しあわせ”を感じた瞬間を尋ねてみると「トマトの苗を買ってきて、ベランダで育てていたんです。毎日水しかあげてなかったんですが、それが実をつけたときにしあわせを感じました。無償の愛で育てていたわけではなく、実がなったら(劇中にも登場する)トマトと卵の炒めものにしようと思っていたのですが(笑)。いよいよとばかりにいただきました」との答えが返ってきた。

藤さん扮する王さんの「小上海飯店」に出入りする農家の明に扮した田中さんは、藤さんとの再会がかなり嬉しい様子。「藤さんはいつも(真似しながら)『へっ、へっ、へっ』って笑うんですが、今日もそれを聞いて『藤さんだ!』って嬉しくなりました」と満面の笑みを浮かべた。これには藤さん、ちょっと照れくさそう。

八千草さんは、王さんを応援する旧友の百合子を演じたが「脚本を読みながら中華料理の匂いを感じました。完成した作品を拝見したら食べたくなって、トマトと卵の炒めものを自分で作りました」と語った。

藤さんも、中谷さん同様に料理指導を受けた。「元々いくらか料理はするんですが、あんまり台所をウロウロしてると家内に叱られるんで…」と語っていたが、今回の特訓で「包丁の持ち方に研ぎ方、鶏や魚のさばき方に素材の切り方から始めまして、いまでは30品くらいを自分で作れるようになりました」とのこと。藤さんにも最近の“しあわせ”を尋ねてみると「毎日幸せですよ。この歳になると嫌なことは次々と忘れてしまうんです。“忘却力”が私の力です!」と報道陣の笑いを誘った。

この日は、料理指導を担当した中華料理人・茂手木章氏も駆けつけ、出来立ての蟹シューマイ、甘エビのチリソースなどが会見場に運び込まれた。ちなみに中谷さんもシューマイ作りを手伝ったという。

三原監督は「食べるのが大好きで、一度、とことん食べることを描いた映画を撮りたいと思ってました。食べるという行為の向こうに、人の出会いや心が通じ合っていくさまを描けないかと考えて作り上げた作品です。素晴らしい俳優陣と一緒に仕事ができたことを感謝しています」と満面に笑みを浮かべて語った。

『しあわせのかおり』は10月、シネスイッチ銀座ほかにて公開。
《text:cinemacafe.net》

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