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命と食を見つめる感動作『ブタがいた教室』が東京国際映画祭コンペ部門に出品!

日本唯一の公認の国際映画祭として、毎年、世界各国から選りすぐりの映画が集結する東京国際映画祭。今年で第21回目を迎える本映画祭が10月18日(土)より9日間にわたって開催される。自然と人間の共存を謳う「エコロジー」をテーマに掲げる今年の上映作品が続々と決まる中、命と食を見つめる実話の映画化『ブタがいた教室』が、グランプリを競うコンペティション部門に出品されることが決定した。

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『ブタがいた教室』 -(C) 2008「ブタがいた教室」製作委員会
『ブタがいた教室』 -(C) 2008「ブタがいた教室」製作委員会
  • 『ブタがいた教室』 -(C) 2008「ブタがいた教室」製作委員会
日本唯一の公認の国際映画祭として、毎年、世界各国から選りすぐりの映画が集結する東京国際映画祭。今年で第21回目を迎える本映画祭が10月18日(土)より9日間にわたって開催される。自然と人間の共存を謳う「エコロジー」をテーマに掲げる今年の上映作品が続々と決まる中、命と食を見つめる実話の映画化『ブタがいた教室』が、グランプリを競うコンペティション部門に出品されることが決定した。

本作は18年前、大阪の小学校で実際に行われた、「クラスのみんなで豚を飼って卒業前に食べる」という授業を基にした物語。約束の日が迫る中、豚のゆくえをめぐって激論を交わす子供たちの姿は、その後、ドキュメンタリー番組としても放送され、賛否両論を巻き起こした。妻夫木聡を教師役に迎えて映画化された本作で、改めて命の大切さを問いかける。

今回の選考理由について、コンペティション部門のプログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏は「“人間の存在”の根幹に関わる問題を真っ向からディベートする子供たちの姿は、日本という枠を超えて世界中にアピールする輝きを放っている。深いテーマと瑞々しい画面を備えた堂々たる日本映画で、海外に紹介したいと願うのはこのような作品。今年の日本を代表する1本として選出した」とのこと。世界中から数多くの人々が集まるこの舞台で、本作がどのような反響を巻き起こすのか、注目したい。

第21回東京国際映画祭は、10月18日(土)から26日(日)まで六本木ヒルズ、Bunkamuraにて開催。

『ブタがいた教室』は11月1日(土)よりシネ・リーブル池袋、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。

第21回東京国際映画祭
期間:10月18日(土)〜26日(日)
会場:六本木ヒルズ、Bunkamuraほか都内の各劇場及び施設・ホール
公式サイト:http://www.tiff-jp.net/ja/
《シネマカフェ編集部》

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