「殴られすぎて顔がむちゃくちゃ!」まさにブレイク直前のジェームズ・マカヴォイ

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『ウォンテッド』ジェームズ・マカヴォイ
  • 『ウォンテッド』ジェームズ・マカヴォイ
  • 『ウォンテッド』 -(C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
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退屈な仕事、無能な上司に毎日怒鳴られ、自分の彼女は親友と浮気…。どうにも救いようのない日々を送るダメ男・ウェスリーにある日突然訪れたスリリングな事件。謎の美女との出会いによって、自分の運命と使命を得たウェスリーは一流の暗殺者となるが、そこには更なる試練が待ち受けていた──。『ナイト・ウォッチ』のティムール・ベクマンベトフ監督ワールドが展開する『ウォンテッド』。本作でウェスリーを演じたジェームズ・マカヴォイに話を聞いた。

「変わった映画だし、ユーモアも遊び心もある」

『ナルニア国物語』のタムナスさん、『つぐない』の悲劇の恋人、『ペネロピ』の優しい青年。華奢で小柄なジェームズが、こうしたアクション映画に出演するということ自体が意外だった。
「確かに、いままで、僕はこういう映画に出たことがなかったからね。でもだからこそ、これまでと違うことができるというのが、この作品に出演を決めた一番大きな理由なんだ。しかも、僕が演じたウェスリーって最初に出てきたときと最後が全然違うんだ。これだけ幅のあるキャラクターは面白いと思ったよ。監督は、とても特別なテイストを持った人。普段そういうことをやらない俳優をキャスティングするという視点が面白いでしょ?」

「だから、これまでとは違う映画になるかなって予感があった」というジェームズ。監督を初めとする製作スタッフの意図に惹かれたと笑い、こう付け加えた。「変わった映画だし、ユーモアも遊び心もある。その辺がすごく気に入ったんだ」。

「タムナスさんのファンは、この映画を観ちゃダメ(笑)」

とはいえやはり、肉体的には苦労したと苦笑する。
「僕はご覧の通り小柄で細身。そういう人をキャスティングしたからには、巨大になっちゃいけないんだ。小柄な男が戦うところこそが狙いなんだからね。だからただ鍛えれば良いとわけではなかったんだ。しかも、ウェスリーは出ずっぱりだから健康にも気を配らなきゃならないし。ヘルシーに鍛える、かつ筋肉を付けすぎないように気を付けたよ。ジムに通って、とにかく食べてたな。一番難しかったのは付けた筋肉をキープすること。これがとても難しかった。でも出ずっぱりだからこそ、毎日撮影で休みは1日くらいしかなくて(笑)、働きづめだったんだ。毎日の撮影もトレーニングになったよ。走るシーンが多いんだけど、20テイクくらいやるんだよ! そこでエネルギーを消費しちゃって、体力をキープするために、とにかく食べたんだ!」

にこやかに、そして丁寧に質問に答えてくれたジェームズ。最後に本作の見どころを聞いてみた。
『ナルニア国物語』を観るような若い子供たちはこの映画を観ちゃダメだよ。悪夢に襲われちゃうからね(笑)。でも、いままでとは全然違う僕が観られるから、そこを楽しみにしてほしいな。だって、殴られすぎて顔はむちゃくちゃ、人間としてあり得ないくらいの量の血を流すんだから!」

平凡以下だったのに、最後には心も身体も逞しくなったウェスリーのように、『ウォンテッド』公開後はきっと、ジェームズの人気も逞しく、大きくなるに違いない。
《text:cinemacafe.net》

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