シネマカフェ的海外ドラマvol.76 エミー賞、ノミネーションから見るお薦め俳優

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『ゲット スマート』 -(C) 2008 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
  • 『ゲット スマート』 -(C) 2008 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
  • 『落下の王国』 -(C) 2006 Googly Films, LLC. ALL Rights Reserved
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今回は演技賞にノミネートされた俳優たちの中から注目のスターをピックアップ。日本でおなじみのスターも候補に挙がっていますのでチェックしてみましょう。演技賞はドラマ・シリーズとコメディ・シリーズの各部門において主演男女優賞と助演男女優賞があり、計8賞(そのほかミニシリーズ/TVムービー部門にも演技賞あり)が用意されています。ノミネートの顔ぶれに関してはエミー賞の公式サイトなどを参考にしていただくとして、ここでは“あえて注目しておきたい人たち”を紹介したいと思います。

まず、1人目はコメディ・シリーズ部門主演男優賞候補のリー・ペイス。彼は新ドラマ「Pushing Daisies」(原題)で、触れたものを生き返らせる能力を持つ主人公の青年・ネッドを演じています。ただし、ネッドの能力には続きがあり、生き返らせたものに再び触れると今度こそ本当に死んでしまったり、生き返らせたことで別の誰かが死んでしまうという難点が。そんな中、彼は殺された初恋の女性を生き返らせたものの…という複雑な事情がユニークなラブコメ・ファンタジーです。さて、リー・ペイスに話を戻しますと、彼は同賞の候補者中最も若い29歳。人気急上昇中のノリノリくんです。とは言え、「Pushing Daisies」を日本で見ることはできず、じゃあ何で紹介したんだ! と言われそうなところですが、実は彼、現在公開中の映画『落下の王国』にも主演しているのです。

こちらで彼が演じているのは、撮影中の事故で下半身不随となったスタントマン。そんな彼が入院先で無垢な心を持つ少女と出会い…という物語で、自暴自棄に陥った青年の鬱屈を巧みに演じ上げています。また、彼には韓国映画『純愛中毒』をサラ・ミシェル・ゲラー共演でリメイクした新作『Possession』(原題)も待機中。「Pushing Daisies」の日本上陸も期待しつつ、彼を注目しておいて損はないでしょう。

そして2人目は同じくコメディ・シリーズ部門主演男優賞から「The Office」(原題)のスティーヴ・カレル。「The Office」も日本では見られ…ませんが、彼はアメリカでは知らない人はいない人気スター! そんなカレル主演の映画『ゲット スマート』(写真上、左)が10月11日(土)に日本公開されます。とある会社を舞台にした「The Office」では空気の読めない、セクハラ上等なサイテー上司を嬉々として演じているカレルですが、こちらでは極秘スパイ機関のおとぼけエージェントをやはり嬉々として好演。コメディ・スターたる彼の魅力を堪能できる作品です。ところで、スティーヴ・カレルが「The Office」でノミネートされたのは今回が3度目。さてさて結果はいかに…。

と、今回は日本での映画公開事情的に旬な2人を取り上げましたが、そのほかにも演技賞候補者にはグレン・クローズ、ホリー・ハンター、アレック・ボールドウィン、チャーリー・シーンら映画界のスターと言われる人々がぞろぞろ。このあたりにも注目したいところですね。

《text:Hikaru Watanabe》

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