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中谷美紀のセクシー・ミニスカ黒チャイナドレスに客席&田中圭が空腹を忘れて熱視線!

小さな中華料理店を舞台に、頑固な昔かたぎのシェフと、彼の料理を愛し店に集う人々の心温まるドラマを描いた『しあわせのかおり』が10月11日(土)に公開初日を迎えた。公開劇場のシネスイッチ銀座では初回上映後に舞台挨拶が行われ、主演の中谷美紀に藤竜也、田中圭と三原光尋監督が登壇した。

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『しあわせのかおり』初日舞台挨拶。(左から)田中圭、中谷美紀、藤竜也、三原光尋監督。
『しあわせのかおり』初日舞台挨拶。(左から)田中圭、中谷美紀、藤竜也、三原光尋監督。
  • 『しあわせのかおり』初日舞台挨拶。(左から)田中圭、中谷美紀、藤竜也、三原光尋監督。
  • セクシーなチャイナドレス姿で登場した中谷美紀。
  • 頑固な料理人・王さんに扮した藤竜也。
小さな中華料理店を舞台に、頑固な昔かたぎのシェフと、彼の料理を愛し店に集う人々の心温まるドラマを描いた『しあわせのかおり』が10月11日(土)に公開初日を迎えた。公開劇場のシネスイッチ銀座では初回上映後に舞台挨拶が行われ、主演の中谷美紀に藤竜也、田中圭と三原光尋監督が登壇した。

中谷さんはこの日のために用意したという黒いセクシーなチャイナドレスで登場し、その美しさに客席からは溜息が漏れた。中谷さんが演じたのは、“しあわせ”を運ぶ中華料理人になるべく、藤さん扮するシェフの王さんに弟子入りするシングルマザーの貴子。中谷さんは「映画を観終わって、お昼ごはんはこれからだと思いますが、ぜひ中華料理を召し上がってください!」と笑顔で観客に呼びかけた。オファーを受けてすぐに本作への出演を決めたという中谷さん。その経緯について「私はいつも、いただいた台本をお風呂に入りながら読むんですが、この物語を初めて読んだとき、『何て温かいお話なんだろう!』と感動してお風呂で号泣してしまったんです。私自身、疲れていたり、嫌なことがあって落ち込んでいるときに、温かい料理に何度も救われてきたことを思い出しました。それから、三原監督は本当に食いしん坊な監督なんですね。私もそうなので、そこに共鳴し(笑)、この人に付いていこうと決めました」と説明した。

中谷さんと藤さんの料理の腕前について監督に聞いてみると「本当に見事な腕前でした。2人の作った料理はすごくおいしそうで、現場で『OK! カット!』と言った瞬間に、僕らスタッフは箸を持って料理に近づいて行きましたから(笑)」との答えが。中谷さんによる“食いしん坊監督”というネーミングは決して間違っていないようだ。

王さんのお店に出入りする農家の息子で、貴子にほのかな恋心を抱く明を演じた田中さんは「映画を観たばかりでみなさん、心は温まっていて、お腹は空いていて…。そして、中谷さんのチャイナドレスに笑顔という状態だと思います(笑)。僕も笑顔です!」とおどけて会場の笑いを誘った。

藤さんは、自身の役について「料理あり、中国語あり、王さん風の日本語を身につける必要もあり、それから最初の段階では、王さんは太極拳もやるということになっていたんです。お話をいただいてから撮影まで1年ぐらいあったんですが『1年で足りるのかな?』という気持ちでした。翌日、プロデューサーに『先生をつけてほしい』とお願いしたら『ちょっと気が早すぎるよ』と言われましたが、本当にやることはいっぱいありました」とふり返った。料理に関しては、監督のコメントにもあったように、相当腕が上がった様子。撮影を終えて1年ほどが経つが、いまでも中華料理を自分で作ることが多いらしく「昨日も近所の方からイワシなどの魚をいただきまして、すぐに三枚におろして、から揚げにし、“酢豚”ならぬ“酢魚”にして食べました」と語った。

中谷さんは劇中にも登場する“トマト卵いため”がお気に入りらしく「簡単そうに見えて実は難しいのですが、あっという間に出来る料理なので、急な来客のときなどによく作ります」と笑顔で語った。

この日は、劇中の料理指導を務めた料理人の茂手木章さんも駆けつけ、茂手木さんから登壇者に中国で古くからお祝いの席でふるまわれるという手作りの桃饅頭が贈られた。なお、本作は来年、フランスで公開されることも決定。日本を舞台に、中華料理を扱った本作がフランスでどのように受け取られるのかも楽しみなところ。

『しあわせのかおり』はシネスイッチ銀座ほかにて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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