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【TIFFレポート20】福田沙紀、浮気はNO! 同性にコクられた経験があるのは…

名門女子高を舞台に、上演を禁じられた「櫻の園」を復活させるべく奮闘する女子高生たちの姿を描いた青春ムービー『櫻の園 -さくらのその-』。10月21日(火)、特別招待作品である本作の完成披露イベントが行われ、主演の福田沙紀を始め寺島咲、杏、大島優子、はねゆり、武井咲、柳下大らキャスト陣が登場した。同日夜の公式上映前には中原俊監督、菊川怜も加わり総勢9名での舞台挨拶も行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。

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『櫻の園』完成披露イベント。(左から)柳下大、大島優子、武井咲、福田沙紀、寺島咲、杏、はねゆり。
『櫻の園』完成披露イベント。(左から)柳下大、大島優子、武井咲、福田沙紀、寺島咲、杏、はねゆり。
  • 『櫻の園』完成披露イベント。(左から)柳下大、大島優子、武井咲、福田沙紀、寺島咲、杏、はねゆり。
  • 『櫻の園』主演の福田沙紀。
  • 『櫻の園』完成披露イベントにて 小笠原葵役の杏。
名門女子高を舞台に、上演を禁じられた「櫻の園」を復活させるべく奮闘する女子高生たちの姿を描いた青春ムービー『櫻の園 -さくらのその-』。10月21日(火)、特別招待作品である本作の完成披露イベントが行われ、主演の福田沙紀を始め寺島咲、杏、大島優子、はねゆり、武井咲、柳下大らキャスト陣が登場した。同日夜の公式上映前には中原俊監督、菊川怜も加わり総勢9名での舞台挨拶も行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。

女子高生役の6人はセーラー服姿で登場。福田さんは「桜を追いかけながら、みんなで一生懸命撮影しました。(18年前に製作された)前作のバトンを受け継いで、新しい息吹の入った作品になっていると思います。ぜひ楽しんでください」と呼びかけた。

イベントでは、「『櫻の園』式ティーンの意識調査」と称してキャスト陣にYES/NOのカードを上げて答えてもらうアンケートを実施。「付き合っている人の浮気は許せない?」という質問に、福田さんはYESを選択し「許せる人は、どれだけ心が広いんだろう? と思います」とコメント。一方、NOを選択したのは武井さんと柳下さん。共に「相手を好きになり過ぎて、離れたくなくて、何をされても許してしまいそう」と女性ならではの複雑な心理を明かした。

「同性から告白されたことがある?」というきわどい質問にYESのカードを上げたのは大島さん。会場および登壇者は興味津々の様子だが、大島さんは「中学生のとき、仲の良い友達からです。(ショックは)全然なかったですよ」と、笑顔でさらりと明かしてくれた。

はねゆりさんは現場の雰囲気について「撮影中のロケでは修学旅行のような気持ちになったりして、本当の女子高みたいでした」と懐かしそうにふり返った。

寺島さんは自身の役柄に触れ「真面目な優等生だけど、心にもやもやを抱えているという難しい役でしたが、この作品を通じて成長できたと思います」と充実した表情で語った。

本作で映画初出演を果たした杏さんは「6人の女子高生の中で私が一番年上で、最初は溶け込めるか不安でしたが、楽しんで出来ました。ということで、高校をすでに卒業されてる方も映画を楽しでいただけると思います!」と笑顔でアピール。

菊川さんはセーラー服姿の福田さんらを横目に「本当は私も、みんなと同じように高校生の制服を着たかったのですがダメと言われてしまいました(笑)。でも、劇中では念願かなって一度だけ制服を着ていますのでよく見てください! 青春を感じていただける作品になっていると思います」と語った。

中原監督は満員の客席に感慨深げ。「今日は本当に素晴らしい日本晴れに恵まれまして、こうして多くのお客さんに来ていただけてドキドキしています。4月から4週間ほどをかけて撮影しましたが、日本の美しい季節を楽しんでいただければと思います」と語りかけた。

『櫻の園 -さくらのその-』は11月8日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

第21回東京国際映画祭特集
http://www.cinemacafe.net/fes/tiff2008/
《シネマカフェ編集部》

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