宮沢りえのエロティックな美しさに、永瀬正敏も感服 『ゼラチンシルバーLOVE』

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『ゼラチンシルバーLOVE』完成披露試写会にて 操上和美監督、宮沢りえ、永瀬正敏
  • 『ゼラチンシルバーLOVE』完成披露試写会にて 操上和美監督、宮沢りえ、永瀬正敏
  • “撮られる”女を演じた宮沢りえ
  • ひたすら女を“撮り続ける”男を演じた永瀬正敏
残酷なまでに美しい殺し屋の女と、彼女を24時間撮り続ける男。本能と性に翻弄される2人のドラマをエロティックな美しさの中に描いた『ゼラチンシルバーLOVE』。世界的写真家の操上和美が映画監督に初挑戦した本作の完成披露試写会が11月17日(月)に開催され、主演の永瀬正敏と宮沢りえ、操上監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。

操上監督とは10年来の付き合いになるという宮沢さんは、「操上さんが監督をすると聞き、台本も読まず内容も聞かず、絶対に出たいと言いました。いままでにない、不思議で刺激的な現場で、操上さんならではの映画だと思います」と厚い信頼を寄せた。本作では、そんな宮沢さんの冷たくも官能的な美しさが全面に映し出されるが、中でも監督が「殺人の後の感情の起伏を肉体で表現した」というこだわりを見せた、宮沢さんがゆで卵を食べるシーンはインパクトがある。撮影にあたり大量の卵を食べたという宮沢さんは、「当分ゆで卵を見たくないと思いました。でもこれが殺人を突き動かす原動力ということを監督に聞いて、『どうやってゆで卵をエロティックに食べるんだろ…?』と考えながら、家で一人でエッチに食べる練習をしました(笑)」と意外な役作りを暴露した。

72歳にして初メガホンを握った操上監督は、“ゼラチンシルバーLOVE”という奇妙なタイトルの由来について「写真の印画紙に塗りこんだ銀のことを“ゼラチンシルバー”と呼びますが、その銀に自分の愛を込めるという意味でつけました」と説明。この日、宮沢さん、永瀬さんからは絶大の信頼と称賛を浴びたが、「映画の難しさを、撮れば撮るほど自分が何も知らないことを思い知らされた」と、映画作りについて謙虚な姿勢を見せた。

宮沢さん扮する女の後を追う中で、彼女の魅力に惹き込まれていく男を演じた永瀬さんは、宮沢さんの魅力を尋ねられると「全部ですね。ただ歩いてるだけでもエロティックなので、ずっと後ろをつけさせていただきました。さすがです」と宮沢さんの美しさに感服。憧れの写真家という操上監督との共演については「監督の世界の中にいさせてもらっただけで幸せでした」と監督への尊敬の念を表した。またこの日、主題歌を書き下ろした井上陽水から「操上さんに写真を撮られるときは“チャンとする”が僕の心構えなので、この音楽も普段以上に“チャンとしなければならない”と思いました」とのコメントが寄せられたが、永瀬さんはこの曲について「曲を聴いて興奮しました。ラストシーンで映る宮沢さんの美しい後ろ姿にマッチしてゾクゾクしました」と述べ、改めて2人の才能を賞賛した。

『ゼラチンシルバーLOVE』は2009年早春、銀座テアトルシネマ、東京都写真美術館、新宿武蔵野館ほかにて公開。
《text:cinemacafe.net》

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