伊藤淳史、多部未華子にラブコール! パンクロック響く『フィッシュストーリー』完成

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『フィッシュストーリー』完成披露試写会にて(左より)大森南朋、濱田岳、多部未華子、伊藤淳史、高良健吾、中村義洋監督
  • 『フィッシュストーリー』完成披露試写会にて(左より)大森南朋、濱田岳、多部未華子、伊藤淳史、高良健吾、中村義洋監督
  • パンクバンド“逆鱗”でベースに挑戦 伊藤淳史
  • 男性陣から「かわいい」と絶賛の声 多部未華子
ロングランヒットを記録した『アヒルと鴨のコインロッカー』の伊坂幸太郎と中村義洋監督が再タッグ! とあるパンクロックバンドが生んだ一曲を軸に、時代を超えて人々が地球滅亡の危機を救うさまを描いた『フィッシュストーリー』が来年3月に公開される。これに先立ち、11月18日(火)、本作の完成披露試写会が行われ、中村監督はじめ伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田岳、大森南朋が舞台挨拶に登壇した。

1975年のエピソードでパンクバンド“逆鱗”のリーダーを演じた伊藤さん。今回、初めてベースの演奏に挑んだが、2か月にわたるバンドの練習をふり返り、「バンドのメンバーが一つになれて、役者ではなく完全にミュージシャンとして撮影に臨めました。音楽で一つになるのがすごく気持ちよかったです」と自信をうかがわせるコメント。本作の見どころを尋ねると「どの時代もかっこよくて、最初から最後まで盛りだくさんの豪華な話になっています。でも一番の見どころは、全てのシーンで多部さんがかわいいところ」と、お隣の多部さんにラブコールを送った。同バンドのボーカル・五郎役の高良さんは、劇中で生歌声を披露するが、壇上では緊張した面持ちで「こんなに大勢の人の前で喋るのも恥ずかしいのに歌えるのかと思ったけど、バンドの練習を通して怖さがなくなりました。この4人だったら何でも出来るような気になって楽しかったです」と語るも、一同から「楽しくなさそう!」とのツッコミを受けてしまった。

2年越しで本作の映画化を果たした中村監督は、この日揃ったキャストの顔ぶれを眺めて「時代を飛び越えたキャストたちが一緒にいるのを見ると、実際は共演してないからよそよそしさがあるけど、一つの映画として繋がった感覚があります。高良くんの歌が急激に上手くなったり、素敵なことがいっぱい起こった映画です」と感慨深げに語った。

『アヒルと鴨』に続く中村作品への出演となった濱田さんは、またしても気の弱い大学生を好演。役と自身との共通点を聞かれると「気の弱いところ」と即答し、笑いを誘った。濱田さんの出演するエピソードの時代設定が1982年ということで、「情けない大学生と聖子ちゃんカットのコラボレーションを楽しんでください」と元気よくアピールした。

変わって、現代(2009年)の女子高生・麻美役の多部さんは、出演オファーを受けたときの様子について「中村監督の作品がすごく好きだったので、寸分違わず『やりたい』と言いました」とふり返った。中村組の現場も相当楽しかったようで、充実した表情で「ラストにはすごくすっきり爽やかな気持ちになれるので、楽しんで観てください」と作品をアピールした。

さらに時が過ぎ、2012年。世界の終わりまであと5時間という絶対絶命の状況下にいるレコード屋の店長に扮した大森さんは、「いろんなシチュエーションがある映画は日本にはあまりないし、元々原作が好きだったので、完成した映画を観て“やるな”と思った」と監督の手腕を絶賛。では、実際にあと5時間で地球が滅びるとしたら? と尋ねると「怖いから寝ます。ふて腐れて寝て、静かに死んでいきたい」と潔く言い切り、会場は笑いに包まれた。

『フィッシュストーリー』は2009年3月、渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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