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鼻血と汗の混じった『赤い糸』 恋愛成就の神社で溝端淳平&南沢奈央「運命信じて!」

中高生に圧倒的な支持を受け、累計4,600万を超えるページビューを獲得しているケータイ小説がついに映像化。TVドラマと劇場版映画で同じキャスト・スタッフを起用し、同時期に放映、公開することでドラマと映画を完全に連動させるという、これまでにない新たな方法によって実写版『赤い糸』が製作された。11月19日(水)に本作の記者会見が行われ、主演の南沢奈央と溝端淳平を始め、木村了、岡本玲、石橋杏奈、桜庭ななみ、柳下大、山本未來、小木茂光、渡辺典子が出席した。

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『赤い糸』記者会見。(前列左から)沢木ルカ、岡本玲、溝端淳平、南沢奈央、木村了、宮武美桜、(後列左から)小木茂光、渡辺典子、桜庭ななみ、石橋杏奈、柳下大、山本未來。
『赤い糸』記者会見。(前列左から)沢木ルカ、岡本玲、溝端淳平、南沢奈央、木村了、宮武美桜、(後列左から)小木茂光、渡辺典子、桜庭ななみ、石橋杏奈、柳下大、山本未來。
  • 『赤い糸』記者会見。(前列左から)沢木ルカ、岡本玲、溝端淳平、南沢奈央、木村了、宮武美桜、(後列左から)小木茂光、渡辺典子、桜庭ななみ、石橋杏奈、柳下大、山本未來。
  • 主人公の芽衣役の南沢奈央。
  • 敦史役の溝端淳平。
  • 中学生役に苦労? 陸役の木村了。
中高生に圧倒的な支持を受け、累計4,600万を超えるページビューを獲得しているケータイ小説がついに映像化。TVドラマと劇場版映画で同じキャスト・スタッフを起用し、同時期に放映、公開することでドラマと映画を完全に連動させるという、これまでにない新たな方法によって実写版『赤い糸』が製作された。11月19日(水)に本作の記者会見が行われ、主演の南沢奈央と溝端淳平を始め、木村了、岡本玲、石橋杏奈、桜庭ななみ、柳下大、山本未來、小木茂光、渡辺典子が出席した。

この日の会見が行われたのは、日本で初めて神前結婚式を執り行い“恋愛成就の神社”として名高い東京大神宮。南沢さんは「縁結びの神様がいると言われているここで会見が出来て嬉しいです」と笑顔で挨拶。撮影中のエピソードを尋ねると「夏の暑い中での撮影だったので、みんなで走るシーンで、走っている最中に鼻血を出してしまいました。別の日の撮影でも、撮り終えたと思ったらツーっと鼻血が出てきまして(笑)、きっとテンションが上がっちゃったんですね」と明かしてくれた。本作では初めてキスシーンにも挑戦したが「緊張して、手汗をかきました」と少し恥ずかしそうに思い返した。

南沢さん演じる芽衣の親友・美亜に扮した岡本さんは、自身の役を「渋谷にいそうなイマドキの女の子」と表現し「大人の方は普段、『子供たちって何してるの?』という疑問を持っているかと思いますが、何事にも真剣に取り組んでるんだということを感じてほしいです」と語った。

同じく芽衣の友達の沙良を演じた桜庭さんは「沙良は少し暗めの女の子で、実際の私とは結構違うので難しかった」と言うが、劇中のゴスロリ・ファッションについては「だんだんと慣れてきて、いまは着ると気持ちが落ち着きます」と意外と性に合っている様子。

敦史役の溝端さんは作品について「恋愛以外にも友情や家族の愛など、10代が直面する大切なことがたくさん含まれています。僕はこの作品が出会いや別れというものを見直すきっかけになりました。観ていただく方には運命の存在をぜひ感じてほしいです」と力強く語った。キスシーンについて、南沢さん同様「僕にとっても初めてだったので緊張しました」と初々しさをのぞかせた溝端さん。同じ場面で芽衣に想いを告白するが「普段、敦史は無口なんですが芽衣の前ではすごくロマンティックな言葉が出てくるんです。それをどう言うのか苦労しました。一番苦労したのは監督だと思いますが…(苦笑)」とふり返った。

敦史の幼なじみ・麻美に扮した石橋さん。劇中では、芽衣や敦史とは違う学校の生徒ということで「撮影ではみんなとの絡みが少なくて寂しかったです」と語り「私自身、運命の赤い糸を信じていますので、ドラマ、映画を観る人たちにも信じてもらいたいです」と呼びかけた。

敦史の友人でサッカー部に所属する夏樹役の柳下さんは中学生を演じたことについて「フレッシュな気持ちで演じました。学校のセットでの撮影が多かったので、意外とすんなりと学生時代を思い出せました。学校に来て、みんなでバカなことをやっている内に中学生に戻ったような気持ちです」と笑顔で語った。

柳下さんと同じく、20歳にして中学生を演じた木村さん。芽衣のクラスメイトの陸に扮したが「(中学生にしては)声がどうしても低くなってしまうんです。例えば告白のシーンで、声を低くし過ぎると“ダンディズム”になってしまうので…(笑)、かわいく笑顔で告白することを心がけました。ただ、ひげは隠せないですね。汗をかくとうっすらと青い感じが出てしまうのでメイクさんが大変だったと思います」と語り、会場の笑いを誘った。

山本さん曰く「“大人部門”の面々(笑)」も若手俳優陣に負けじと、今後も続くドラマの撮影に向けて張り切っている様子。山本さんは薬物への依存を断ち切れない、敦史の母親・夏実を演じているが「敦史と芽衣の恋を裂くべく、2人の間の壁となって立ちはだかり、がんばって邪魔したいと思います(笑)」と宣言。

芽衣の母・幸子役の渡辺さんは、自身の10代の頃をふり返り「あの頃は大人になりたいと思ってましたが、大人になってみるとあの頃に戻りたくなってしまいますね。一週間だけでいいので10代に戻って、制服の似合う若い世代の中に混じりたいです(笑)」と願望を語り、笑いを誘った。

そして、出席者全員が役の衣裳で登場したこの日の会見で最も異彩を放っていたのが、敦史の保護者である宮司の森崎に扮した小木さん。「ここ(東京大神宮)の宮司ではありません(笑)」と前置きして「僕の役は原作にはない役ですが、“大人”として若い登場人物たちとどう接するのか考えていきたいです。恐らく、監督や脚本家さんたちが様々な大人の思いを私に押し付けてくるでしょうが(笑)、がんばります!」と意気込みを語った。

南沢さんをはじめキャスト陣が「作品を観て、運命を感じてほしい」と口を揃える『赤い糸』。ドラマは12月6日(土)よりフジテレビ系にて放映開始、映画は12月20日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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