一条ゆかり原作『プライド』の女の戦いに、及川ミッチー「僕の周りではよくあること」

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『プライド』完成披露記者会見。(左から)金子修介監督、一条ゆかり、ステファニー、満島ひかり、及川光博。
  • 『プライド』完成披露記者会見。(左から)金子修介監督、一条ゆかり、ステファニー、満島ひかり、及川光博。
  • 劇中、激しい女の戦いを繰り広げるステファニーと満島ひかり。
  • 御曹司・神野はまさにミッチーそのもの?
生まれも育ちも全く違う2人の女性が、オペラ歌手という夢に向かって熱い戦いを繰り広げる、一条ゆかりの人気コミック「プライド」。本作が、一条さんの作品として初めて実写映画化され、2009年1月17日(土)より公開される。11月20日(木)、金子修介監督と一条さん、そして主演のステファニーと満島ひかり、及川光博が出席して完成記者会見が行われた。

お嬢様育ちの史緒を演じたステファニーは、本作で演技に初めて挑戦したが「緊張とプレッシャーの毎日でした。完成した作品を観て、思っていたよりもましでホッとしました」と笑顔で語った。思い入れのあるシーンとして、満島さん扮する萌とのバーでのやり取りを挙げ「史緒が豹変し、初めて萌に対して強気に出る場面なんですが、満島さんに『ステファニー、ムカつく!』と言われすごく嬉しかったです(笑)」とふり返った。

一方、貧しい境遇から這い上がろうとする萌を演じた満島さんは、初めて原作者の一条さんに会ったときの様子を聞かれ「いきなり、史緒と萌のどちらに共感するかを尋ねられ『断然、萌です!』と答えたら『よし! じゃあ命を込めて演じなさい。萌の役がダメだとこの映画終わっちゃうからね』と言われました」と明かした。史緒と萌の2人が歌う「プライド〜A Part of Me〜」は1月にCDが発売されるが、満島さんは「この先、歌わなくちゃいけないときは、私は口パクでお願いします」と恥ずかしそう。また、史緒が萌にビンタする場面については「ステファニーは『ビンタなんて出来ないよー』とか言っといて、いきなりバチンって張ってきました(笑)。すごく痛かったです」とふり返った。

今年でデビュー40周年を迎える一条さんは、完成した映画を観ての感想を尋ねられ「漫画では、キザなセリフを普通に書いてましたが、生の人間が言ってるのを聞いて恥ずかしくなりました(笑)。でもすごく面白かったです」と語った。一条さんは、実写化に際し「とにかく、お金をケチらずに作ってくれとしつこくお願いした」と言う。そのかいあってか「衣裳も銀座のクラブのシーンも、ここまで望んでなかったというくらい、冗談みたいに豪華絢爛になっている」(一条さん)とのことなので、史緒と萌とバトルに加えてこの点にも注目したい。

レコード会社の副社長・神野を演じた及川さんは開口一番「ハーイ、ミッチーです!」とノリノリ。この配役は一条さんたっての希望で実現したということだが、及川さん自身も「原作の漫画を拝見したら、御曹司・神野はミッチーによく似てる(笑)。これは引き受けなきゃ、と思いました」と出演の喜びを語った。女同士の戦いについては「まあ、僕の周りではよくあることですが(笑)」と語りつつも「ハラハラしながら見ていました。ステ子(※ステファニー)の存在感にひかりの体当たりの演技——。2人とも、青春を謳歌してください!」となぜかいきなり2人にエールを贈った。

金子監督はこれまでに『ガメラ』シリーズや『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』など数々の怪獣映画を世に送り出してきたが「この映画にもある種の怪獣映画のパターンが存在します。2人の“モンスター”も登場しますしね(笑)」と本作も“怪獣映画”と位置づけている様子。さらに「一条先生の作品を初めて映画化することが出来て光栄です。若くて新鮮な2人と、彼女たちを支えるベテラン俳優陣の味のある演技を楽しんで下さい」と作品をアピールした。

『プライド』は2009年1月17日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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