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ダニエル・クレイグの裸が最高の慰め? プロデューサーの心をも溶かす肉体に注目!

初めて愛した女性を失ったジェームズ・ボンド。傷心の彼が胸に秘めた決意とは? そして、陰で全てを操る謎の組織の正体は——? 前作『007/カジノ・ロワイヤル』のエンディングの1時間後から始まる新たな物語『007/慰めの報酬』が来年1月24日(土)より公開される。これに先駆け、ジェームズ・ボンド&ボンド・ガールが来日! 11月25日(火)に主演のダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マーク・フォースター監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが出席しての記者会見が行われた。

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『007/慰めの報酬』来日記者会見。(左から)プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マーク・フォースター監督。
『007/慰めの報酬』来日記者会見。(左から)プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マーク・フォースター監督。
  • 『007/慰めの報酬』来日記者会見。(左から)プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マーク・フォースター監督。
  • “金髪のボンド”ダニエル・クレイグ。
  • 激しいアクションにも挑戦した新ボンドガール、オルガ・キュリレンコ。
初めて愛した女性を失ったジェームズ・ボンド。傷心の彼が胸に秘めた決意とは? そして、陰で全てを操る謎の組織の正体は——? 前作『007/カジノ・ロワイヤル』のエンディングの1時間後から始まる新たな物語『007/慰めの報酬』が来年1月24日(土)より公開される。これに先駆け、ジェームズ・ボンド&ボンド・ガールが来日! 11月25日(火)に主演のダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マーク・フォースター監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが出席しての記者会見が行われた。

「また東京に戻って来れて嬉しいです。この映画は僕らも楽しんで作った作品です」と語るダニエル。前作に続いてボンドを演じたが、今回のボンドは愛する女性を失った悲しみと怒りに震えるという、前作以上に人間味が感じられる役どころとなっている。ダニエルは自身の役柄と物語について「これは、決してボンドが復讐を求める物語ではなく、真実を突き詰めていこうとする物語だと理解しています。陰に存在する謎の組織は何なのか? 自らがどういう人間で、本当にあの女のことを愛していたのか? ということを見出そうとする旅を描いているのです」と語った。

本作のボンド・ガール、カミーユ役に抜擢されたオルガに、ダニエルとの共演の印象を聞いてみると「ダニエルは本当に仕事熱心で、寝ないで仕事してるんじゃないかっていうくらい働いてました。ほかの人がオフでも、一人でスタントの練習をしていたりね。彼はまた、撮影を通じて私を励まし、サポートしてくれました。激しいアクションのシーンでもダニエルが怖そうにしてなければ、私も大丈夫だって思えるんです」と全幅の信頼を寄せている様子が伝わってきた。

一方のダニエルは、オルガについて「オルガが演じた今回のボンド・ガールには感情の深みと肉体的な強さが必要とされましたが、彼女はそれをしっかりとストーリーの中に溶け込ませてくれたと思います。ボンドとカミーユの関係は非常に興味深く、互いをケアし合うところはとてもユニークです」と笑顔で語った。

実際に撮影は相当ハードだったようで、オルガは「体中にあざが出来たけど、私にとっては誇りと言えます。6か月間みっちりとトレーニングして、いまは女優だけでなくスタントマンとしてやっていけるくらいです(笑)。火事のシーンの撮影が終わったときは体中が痛かったし、何よりホッとしましたが、もう一度やってもいいかなと思えるくらい楽しかったです」と頼もしいコメント。カミーユと自身との共通点については「自立心と意志の強さでしょうか。彼女は高い集中力と強い責任感を持っていて、これまでのどのボンド・ガールよりも彼女自身の物語を持っているところはすごく気に入っています」と語った。

フォースター監督にとっても、本作は初のアクション映画となったが、監督は「実験するような気持ちで、『出来るだけ多くのアクションを詰め込んでやろう!』と思ってました。『007』シリーズを監督するということでプレッシャーはありましたが、撮影では全てを忘れてキャラクターたちに神経を集中しました」とふり返った。オルガの起用については「みなさんは、ボンド・ガールを選ぶ作業は楽しいものだと思っているかもしれませんが、予想以上に大変な仕事でした。最終的に絞られた5人の中からオルガを選びましたが、彼女はボンド・ガールとしての“真実味”を兼ね備えていました。ダニエルとのケミストリーも素晴らしかったです」と語った。タイトルに引っ掛けて「本作から得た“慰め”は?」という質問にプロデューサーのバーバラは「世界中での本作の成功ね」とニヤリ。これに監督が「撮影中に、ダニエルがシャツを脱ぐところを見られたことじゃないの?」とからかうと、バーバラは「そうね、もう少し長くてもよかったわ(笑)」と返し、報道陣のみならず壇上のダニエルやオルガも爆笑していた。

ダニエルが「美しく、アクション満載で観る者の感情を揺さぶります。“ボンド映画の神髄”と言える作品です」と自信を持って送り出す『007/慰めの報酬』は2009年1月24日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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