『252』への対抗意識あり! 『空へ』公開で高山侑子が新人らしからぬ強心臓ぶり

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『空へ —救いの翼 RESCUE WINGS—』初日舞台挨拶。(左から)手塚昌明監督、瀬戸早妃、高山侑子、井坂俊哉、鈴木聖奈。
  • 『空へ —救いの翼 RESCUE WINGS—』初日舞台挨拶。(左から)手塚昌明監督、瀬戸早妃、高山侑子、井坂俊哉、鈴木聖奈。
かつて母の命を救ってくれた航空救難団に憧れ、女性初の救難ヘリのパイロットとなった川島遥風(はるか)。過酷な訓練や救助活動を通して、彼女が仲間と共に成長していく姿を描いた『空へ —救いの翼 RESCUE WINGS—』が12月13日(土)に公開を迎えた。初日に舞台挨拶に主演の高山侑子をはじめ井坂俊哉、鈴木聖奈、瀬戸早妃、手塚昌明監督が登壇した。

高山さんは本作で長編映画デビューを飾った。初日を迎えて、さぞや緊張してるかと思いきや「緊張は全くしてないです。昨夜は夜更かししてしまいました(笑)」とケロリ。今回の遥風役については「遥風は23歳という設定ですが、私はいま16歳の現役高校生なんです! 撮影では戸惑いやプレッシャーもありましたが、完成した作品を観たら素晴らしい映画になっていて安心しました」と、ここでも新人とは思えない落ち着きぶりを見せた。

一方、緊張していたのは手塚監督。「これが5本目の映画ですが、昨夜は眠れませんでした。前の3列ぐらいまでの席しか埋まってなかったらどうしよう? 前3列って関係者じゃないか! と心配してましたので、これだけ多くの方に来ていただいて感激しております」と満面の笑みで語った。

井坂さんはこの日、男性キャスト陣の中で唯一の登壇者となったが「現場は野郎ばかりで(笑)、男臭かったです。毎日のように飲んで、チームワークを育んでいきました。僕は静岡県の磐田市の出身ですが、実はすぐ近くの浜松に航空救難団があったんです。この映画に出るまで、そのことを全く知りませんでした。こういう人々がいて、僕たちを守ってくれているんだということを知ることが出来たのが、この映画に出演しての一番の収穫です」と力強く語った。

鈴木さんは「私が演じた碧(みどり)は、私と同世代ですが、何か起これば他人の命を救うために駆けつけるという重い使命を背負っています。実際に、話をうかがった隊員の方の中にも同じ世代で、碧のような責任を負ってる方もいらして、本当にすごいなと思いました」と真剣なまなざしで語った。

そして瀬戸さんは、1年間の休養を経て、本作で復活を果たしたとあって、初日を迎えて感激もひとしおの様子。「自分にとってすごく思い入れの深い作品になりました。演じる側に戻って来られて嬉しいです。自分がスクリーンに映っているのを見て、涙が出そうになりました」と感激を口にした。

最後に監督は「撮影は、暑い7月、8月に行われましたがみんな、長袖にベスト、ブーツ姿でよくがんばってくれました」とキャスト陣の労をねぎらい、さらに「先日より公開中の『252 生存者あり』も、早く航空救難団を呼べばいいんですけどね…」とリップサービスも。航空救難団びいきのこの発言に会場は大きな笑いに包まれた。

『空へ —救いの翼 RESCUE WINGS—』は角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》
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