金融危機で脚本の8割改変! 『ハゲタカ』撮影開始に大森南朋、玉鉄、柴田恭兵ら集結

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『ハゲタカ』クランクイン記者懇談会
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日本企業に次々と買収を仕掛けるアメリカ帰りの敏腕ファンド・マネージャーの姿を通して、経済再生が叫ばれる日本社会に何が必要なのかを問いかけ、大きな話題を呼んだNHKの人気ドラマ「ハゲタカ」。この物語のさらに数年後、中国の企業家による“日本買い叩き”という未曾有の危機を描いた続編が、劇場版『ハゲタカ』として6月に公開される。1月15日(木)にいよいよ撮影が開始されたが、翌16日(金)に主演の大森南朋に柴田恭兵、栗山千明、そして劇場版から新たに“チーム・ハゲタカ”に加わった玉山鉄二らが出席して記者会見が行われた。

“ハゲタカ”の異名を持つ天才ファンド・マネージャー鷲津を演じる大森さんは「また鷲津政彦という役をやると思うと、幸せな思いと気合いを入れてやらないといけないのだという思いで複雑な気持ちです。がんばって良い作品にしたいと思います」と意気込みを語った。ちなみに今回の鷲津の敵は、玉山さん扮する、中国からやって来た“赤いハゲタカ”。玉山さんとはつい先ごろWOWOWのドラマ「プリズナー」で共演したばかり。「玉山くんは今回は敵ですが(笑)、お互い通じる部分があるので、そのあたりを表現していきたいと思います」と語った。

その玉山さんは、TVシリーズのファンだったことを明かし「その作品に参加できるのを嬉しく思います。台本を読んで、現在の経済状況の中でリアリティのある未来を感じられました。とても面白い本になっています」と笑顔で語った。

ドラマシリーズに続いての出演となる栗山さんは「昨日、玉山さんと共に撮影初日を迎えました。毎日緊張しながらも、満足感のある疲労を感じてやっていたドラマの頃を思い出しました。まだ始まったばかりで、どうなっていくのか私も楽しみにしています」と充実した表情を見せた。

そして柴田さんは、TVシリーズから大ヒットした映画『相棒』を引き合いに出し「『ハゲタカ』にも相当の隠れファンがいると思います。隠れているので把握は出来ていないのですけれども(笑)。その方々の期待以上のものを映画でお伝えしたいと思います。ドラマのときは難しい経済用語を、全然分かってないのに分かったよう喋ってまして…(笑)。でもそれで結構いける、やっぱり役者なんだな、と思いました。映画という新しい舞台で全身全霊で演じたいと思います」とユーモアたっぷりに作品にかける思いを語った。

昨年9月に現実世界で起きた金融危機を受けて、徹底的な取材を通して脚本の8割を改変したという本作。100年に一度と称される不況の中を生きる我々に何を突きつけるのか? 『ハゲタカ』は6月、全国東宝系にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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