『大阪ハムレット』松坂慶子「大阪のオカン演じ幸せ」、岸部一徳は「一番自分に近い」

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『大阪ハムレット』初日舞台挨拶
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「少年アシベ」でおなじみの森下裕美による、大阪の下町を舞台にした人情味あふれる人気漫画を映画化! それぞれに悩みを抱える三人の兄弟と息子たちを温かく包み込む母、そして彼らと同居する謎の“おっちゃん”が織り成すドラマを描いた『大阪ハムレット』が1月17日(土)に公開を迎えた。公開劇場のシネスイッチ銀座では主演の松坂慶子、岸部一徳、森田直幸、久野雅弘、大塚智哉、そして光石富士朗監督による舞台挨拶が行われた。

肝っ玉母さんを演じきった松坂さんは「生きるべきか、死ぬべきか? 生きとったらいいやん、幸せってごっつシンプルやで、と何があっても立ち止まらず前に前にと、バイタリティあふれる大阪のオカンを演じられて幸せでした」と笑顔で語った。岸部さんは本作で、昨年の東京国際映画祭の特別賞を受賞したが、「個人賞は映画の力でいただけるものだと思っています。そういう意味で作品を認めていただいたということが嬉しかったです」と謙遜。役柄については「いろんな役をやった中で、この役が一番自分に近くて理想のような気がします。本当に楽でしたし…楽しかったです」と語った。

大塚さんは、松坂さん、岸部さんとの共演について聞かれ「大スターなので最初は緊張しましたが、2人ともほんわかですごく優しくて、安心して出来ました」とふり返った。久野さんは先日、成人式を迎えたばかり。劇中では中学生の役だったが「撮影時はまだ18歳で、高校を卒業してまだ半年ぐらいの頃。中学と高校ではあんまり変わりがないな、という気分で演じました。高校はブレザーだったので、学ランが懐かしかったです」と嬉しそうな微笑を浮かべた。森田さんはヤンキー役に扮したが「最初は恥ずかしくて、ヤンキーっぽく出来なかったんですが、衣裳と髪型をそれっぽくしていくうちに段々楽しくなってきました」と明かした。

光石監督は満員の観客を前に感激した様子で「今日は妻夫木くんの『感染列島』の方に行かず(笑)、こちらに来ていただいてありがとうございます。いま、手作りの映画がピンチと言われています。何とかこの映画がみなさまに愛されて、口コミで広がっていったらと切に願っております」と客席に向けて思いを語った。

『大阪ハムレット』はシネスイッチ銀座、シネ・リーブル梅田ほか全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》
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