椎名桔平、思わず結末もポロリ? 命の尊さ、夫婦の絆伝える『余命』妊婦試写会を開催

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『余命』プレミア上映会にて(左より)椎名桔平、松雪泰子、生野慈朗監督
  • 『余命』プレミア上映会にて(左より)椎名桔平、松雪泰子、生野慈朗監督
  • 全国8都市チャリティ試写会の売上を日本対がん協会へ贈呈
  • 全国チャリティキャラバンの集大成に感激を表した松雪さん
  • 妊婦の観客に気さくに話しかける椎名さん
  • 生と死の間に生きる妊婦を演じあげた松雪さん
  • 深い愛情に包まれた夫婦を熱演
結婚10年目で待望の子供を授かった女医の滴。だが、喜びとともに彼女に突きつけられたのは、乳がんの再発だった…。生と死の間での苦渋の決断、そして命の尊さを綴る感動作『余命』が2月7日(土)より公開される。本作では、乳がんの早期検診などを呼びかけるピンクリボン運動の普及のため、昨年12月より約1か月にわたり全国8都市でチャリティ試写会キャラバンを実施。そして1月21日(水)、ゴール地点の東京にて妊婦を集めたプレミア試写会が行われ、主演の松雪泰子と夫役の椎名桔平、監督の生野慈朗が上映前の舞台挨拶に登壇した。

乳がんの再発を誰にも告げぬまま出産の決断をする主人公という負担の大きな役を演じきった松雪さんは、「この決断はとても難しく、様々な葛藤の中での選択だったと思います。何が正しい選択なのか見出せていない状態の中で、少しでも触れられたら壊れてしまうような感覚をいつも持ちながら、滴という役を生きました」と話し、役作りの難しさを明かした。また、これまでのチャリティ試写会全てに参加してきた松雪さん。その集大成として、この日試写会の売上の一部を日本対がん協会への贈呈を行い、「この映画を通して乳がんを知らない人でも新しい意識が芽生え、生まれいずる命に対する意識もより深くなると思います」と集まった妊婦たちに語りかけた。

一方、滴を優しく包む反面、定職に就かない頼りない夫を演じた椎名さん。会場の観客からは“理想の夫像”についての質問が出たが、「いままで“男はがんばらなきゃ”と思っていたので最初は役への距離感がありましたが、頼りない男、女性が仕事から家に帰ってきたときにホッとするような夫もいいのかなと思うようになりました」と夫婦に対する価値観の変化を口にした。そして作品について熱く語るうちに、思わず結末まで話してしまったのはご愛嬌。「滴が病気になる前にはあっという間に過ぎていった日常が、病気になってからすごく大事に思えてきました。何気ない時間のありがたさというものを感じてほしい」と訴えかけた。

生野監督はふたりを「本当に撮影セットの家に住んでるんじゃないかと思うほど、演技の力が素敵にスクリーンに出ている」と大絶賛。最後に、「生きるということは醜いことや苦しいことを乗り越えるからこそ美しい。この物語は悲しいイメージを抱かれがちだが、生きることの力強さや美しさを描いてます。人間っていいなと思っていただけたら嬉しい」とメッセージを贈った。

『余命』は2月7日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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