日中女形俳優&安藤政信 …美しき男たちが一堂に集結! 『花の生涯』来日会見

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『花の生涯〜梅蘭芳〜』来日記者会見。(左から)ユィ・シャオチュン、チェン・カイコー監督、安藤政信
  • 『花の生涯〜梅蘭芳〜』来日記者会見。(左から)ユィ・シャオチュン、チェン・カイコー監督、安藤政信
  • 日中女形競演!
  • 日本軍少佐を演じた安藤政信
  • 美しい舞いに会場全体が魅了された
  • ベルリン国際映画祭でどのような評価を受けるか?
『さらば、わが愛 覇王別姫』でカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得したチェン・カイコー監督が、15年の時を経て再び京劇の世界を描く! 実在した伝説的な女形俳優・梅蘭芳(メイランファン)の波乱万丈の人生を綴った『花の生涯〜梅蘭芳〜』が3月7日(土)より公開される。これに先駆け1月21日(水)、若き日の梅蘭芳を演じたユィ・シャオチュンに、日本軍の少佐・田中役の安藤政信、そしてチェン・カイコー監督が出席して記者会見が行われた。

監督は、本作について「実在の人物の物語ということで、様々な困難がありました。まず、どのように描くかということをじっくりと考えました。きっと素晴らしいアーティストはその人生の中でいろいろな困難な局面に直面しただろう、と考えながら自分自身に『梅蘭芳は果たして男なのか? 女なのか? 英雄なのか? 凡人なのか?』と問いかけました。彼は私生活においても穏やかな君子であったと同時に、内面に強い信念を秘めており、日本のみなさんにもきっと彼の精神世界は受け入れられるだろうと思います」と強い思いを語った。

安藤さんは「この作品に参加して、監督の美意識に触れることが出来て幸せですし、誇りに思います。北野武監督の作品(『キッズ・リターン』)で俳優人生をスタートさせたときと同じくらいの大きな影響を監督から受けました」と本作に参加した喜びを口にした。

ユィは、劇中と同じ京劇の女形の衣裳&メイクで登場。息を呑むような美しさに、集まった報道陣からは溜息がもれた。レオン・ライ扮する梅蘭芳の青年時代を演じる上で「少年時代から青年期にかけて、決して彼が幸せな時間を過ごしたわけではないということを心に留めて演じました」と役作りについて明かした。また、本作がベルリン国際映画祭に出品されることについては「良いニュースを期待したいです」と笑顔で語った。さらにユィは、質疑応答の後、報道陣の前で京劇「貴妃酔酒」の演舞を披露し、会場を魅了した。

また、この日はスペシャルゲストとして、日本の演劇界で女形として人気を集める早乙女太一が登場し、3人に花束を贈呈。早乙女さんはユィさんの演舞の感想を求められ、「私のやっている踊りとは、体の使い方が全く違いますね。動きがとても細かくて勉強になりました」と語り、映画についても「大人の世界という感じで美しい作品でした」と称賛を贈った。監督からは思わず「ユィと早乙女さんの共演が見たいですね」というコメントが飛び出した。

『花の生涯〜梅蘭芳〜』は3月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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