アンジーお仕事中はブラピが子守役? オスカーノミネート役のイメージは亡き母親!

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『チェンジリング』来日記者会見に出席したアンジェリーナ・ジョリー
  • 『チェンジリング』来日記者会見に出席したアンジェリーナ・ジョリー
  • 自らの母親をイメージしたという今回の役でオスカー主演女優賞候補に
  • 『チェンジリング』来日記者会見に出席したアンジェリーナ・ジョリー
  • 終始穏やかな笑顔を見せたアンジー
  • 詰めかけたマスコミは300超! これにはアンジーも驚いた様子
  • 果たして6人の子供たちはキディランドで何を買ったのか?
  • 左腕に見えるのは子供たち全員の出生地の緯度と経度を書いた刺青
  • この日のアクセサリーはMIKIMOTO
監督として2度のアカデミー賞に輝くクリント・イーストウッドが、かつてアメリカで実際に起こった事件を基に、消えた最愛の息子を取り戻そうとする母親の闘いを描いた『チェンジリング』。2月20日(土)の公開を前に、本作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートを果たしたアンジェリーナ・ジョリーが来日し、1月30日(金)に記者会見が行われた。

今回はパートナーのブラッド・ピットに加え、昨年誕生した双子を含む6人の子供たちと共に来日したアンジー。「子供たちをキディランド(原宿)に連れて行ったり、みんなで公園に散歩に行ったりと日本での滞在を楽しんでいるわ。いまみたいに私が仕事をしている間は、父親(=ブラッド)が子供たちの面倒を見てるんだけど、きっと楽しんでるはずよ」と笑顔を見せた。双子の誕生にオスカーノミネート、公私ともに幸せいっぱいの現在の状況についてアンジーはこう語る。「この1年は私たちにとって本当に素晴らしい時間だったわ。2人の健康な新生児に恵まれ、仕事では素晴らしい作品に出会い、ブラッドと揃ってオスカーにもノミネートされて本当に喜んでいるの。映画に対しては時間をかけ、いつもハートを込めて臨んでいるわ。でも、子供たちに仕事の話はほとんどしないので、あの子たちは私が『カンフー・パンダ』に出てるってことしか知らないと思うわ(笑)」と幸せそうな表情で語った。

本作への出演に関して、子供が失踪するという内容から、当初はオファーを断っていたのだとか。「脚本を読んだ段階ではお断りしていました。というのも、もしも同じことが自分の子供に起きたら? と考えずにはいられないと思ったから。でも、それから頭にずっとこの物語が残っていたの。ここには、母親の我が子への強い愛情、そして子供が失われることがどのような意味を持つのかが描かれると同時に、正義を貫く女性の姿があります。彼女に惹かれて私はこの役を引き受けることを決めたの」。

役作りに関しては「当時の聴聞会や裁判などの記録、それから新聞を読んだりしたわ。でもそれ以上に感じたのが、このクリスティンという女性が、亡くなった私の母にすごくよく似ているということ。母は普段は大きな声で怒鳴ったりすることのない、すごく優しい女性だったけど、同時に自分の子供のことに関しては、強さを内に秘めていたわ。撮影ではずっと母の写真をハンドバッグに入れていたの。ブラッドも、完成した作品を観て、母に似てるって言っていたわ」と明かしてくれた。

イーストウッド監督との仕事について聞いてみると「彼は偉大で、優しくエレガントなリーダー。スタッフみんな、彼のためなら何だってやるという気持ちになるの。何より優れているのは、決断の速さね。ほとんどの人がこちらの質問や相談に対して、プロデューサーに相談したり、『また後で』となるのに、彼は必ずその場で即決してくれるのよ」と語り、監督に対する絶大な信頼が伝わってきた。イーストウッド監督と言えば、撮り直しをせずに1テイクで撮影を進めていくスタイルが有名だが、これについては「初めは1テイクしか撮らないというやり方にショックを受けたわ。でも、1度しか撮らないからこそしっかりと準備をして臨み、一秒一秒を大切にしようという気になったの。特にこの作品では、エモーショナルな表現をする部分が多いので、何度も繰り返すのではなく一回で撮ったことが結果的に良かったと思うわ」と語った。

様々な慈善活動に参加したり、国連難民高等弁務官事務所の親善大使を長く務めるなど社会活動に対しても非常に高い関心を持ち、活動を続けてきたアンジー。この日の会見では、北朝鮮による拉致問題についても言及。「今回来日して、この問題について初めて知りました。子を失う母親を演じた身として、同じような気持ちを持っている被害者の方々の母親のお話を、ぜひお会いして聞いてみたいと思った」と真剣な眼差しで語った。

「当時、女性は無力だと思われていたけど、女性の力でも腐敗した制度や法律をも変えることができるんだと、勇気を与えてくれる」とアンジーが胸を張って送り出す『チェンジリング』。公開は2月20日(金)より日劇3ほか全国にて。
《text:cinemacafe.net》

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