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口は災いの元。クリスチャン・ベイルが、昨夏の舌禍事件の非を認める

昨年7月、『ターミネーター4』の撮影現場で、撮影監督を罵倒している音声がネット上で公開されたクリスチャン・ベイルが6日、ロサンゼルスのラジオ番組に電話出演し、自らの非を認めた。

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『ターミネーター4』 -(C) 2008 SONY PICTURES DIGITAL INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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昨年7月、『ターミネーター4』の撮影現場で、撮影監督を罵倒している音声がネット上で公開されたクリスチャン・ベイルが6日、ロサンゼルスのラジオ番組に電話出演し、自らの非を認めた。

公開された約4分間の音声はニューメキシコ州の空軍基地内のセットで録音されたもの。撮影監督のシェーン・ハールバットが本番中にもかかわらず、照明チェックのためにセットへ入って来てしまったことにクリスチャンが激怒し「セットから出て行け!」と声を荒らげ、ハールバットの謝罪や弁解に耳を貸さず「お前はプロじゃない」、「今度やったら、二度と一緒に仕事をしない!」などと、“Fワード”連発(4分間で39回)で罵倒し続けた。

現場に居合わせたスタッフによれば、撮影していたのは、映画の中で最もエモーショナルなシーンで、それを中断させられたのが激怒の原因だという。持って行き場のなくなった高ぶった感情をそのままハールバットにぶつけて気が済んだのか、音声の終盤ではクリスチャンは徐々に落ち着きを取り戻し、「もう一度撮り直そう」と言っている。

ラジオに電話出演したクリスチャンは「僕の口汚いことは、もうみんなに知れ渡ってしまったね」と自嘲モード。「まるでチンピラみたいにふるまってしまったことを後悔しています」。テープを聞いて、自分のブチ切れたさまにひどくショックを受けたと語る彼は「言い訳のしようもありません」と心から反省している様子だ。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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