【アカデミー賞秒読み】アンジェリーナの母の顔を目に焼き付けたい『チェンジリング』

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『チェンジリング』 -(C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
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ロサンゼルスの郊外に住むシングルマザーのクリスティン・コリンズは、9歳の息子・ウォルターと幸せな日々を過ごしていた。だが、その幸せはある日突然に奪われてしまう。最愛の息子が行方不明になってしまったのだ。失踪から5か月後、ウォルターが見つかったという朗報が彼女の元に届くが、現れたのは顔立ちがよく似た見知らぬ少年。けれど「息子ではない」という彼女の訴えを警察は聞き入れてはくれず、自分たちの功績のために捜査を打ち切ってしまう。本物の息子を探し出すため、クリスティンは命を賭けて権力に立ち向かうのだった…。

『許されざる者』、『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くクリント・イーストウッドと、『17歳のカルテ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアンジェリーナ・ジョリー。このアカデミー賞コンビのコラボレーションが話題となっている本作『チェンジリング』は、1928年に起きた実話である。ロス市役所の事務室に埋もれていた記録を基に、子供を失った母親の苦しみと当時の警察の腐敗を描いていく。

クリスティンを演じるアンジェリーナは、実生活でも6人の子を持つ母親であり「子供が誘拐される映画はやりたくなかった」と、最初はオファーを断ったのだという。しかし、どんな苦境でも諦めないクリスティンの強さに惹かれ出演に至った。これまでも数々の名演を見せてきた彼女が今回見せる母の横顔は、美しく、強く、愛に満ちている。一生忘れられない表情として記憶に刻まれるだろう。『チェンジリング』は感動という二文字では語りきれない魂の物語だ。

《text:Rie Shintani》

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