『ストリートファイター』春麗役クリスティン・クルックのスピリチュアル・ジャーニー

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『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』  クリスティン・クルック photo:HIRAROCK
  • 『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』  クリスティン・クルック photo:HIRAROCK
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日本での大ブームを始め、世界中を席巻した大ヒット対戦型ゲーム「ストリートファイター」。個性的なファイターたちの中でも、ひと際高い人気を誇る女戦士・春麗(チュンリー)を主人公にした映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』が2月28日(土)より公開される。春麗役に抜擢されたのは、人気ドラマ「ヤング・スーパーマン」のヒロイン役として、一躍全米の注目を集めたクリスティン・クルック。公開を前に来日を果たした彼女に話を聞いた。

格闘ゲームの映画化とあって、当然のことながらかなり過激なアクションが満載の本作。だが、クリスティンに言わせると激しい戦いのシーンよりも、太極拳の“型”をマスターする方が苦労が多かったとか。
「太極拳の動きをスムーズに見せることは、私にとっては一番の挑戦でした。というのは、通常なら長い時間をかけてようやくマスターできるものですから。逆に、戦いのシーンに関しては、指導に付いてくださったスタントさんが非常に経験豊富な方で、的確に指導していただいたことでスムーズに行きました」。

「ヤング・スーパーマン」のラナ役では、どちらかと言うとおしとやかな一面を見せているクリスティン。春麗は、それとは全く違う役柄と言えるが、どちらが演じやすいかと言うと…。
「そうですね…居心地が良く、やりやすいという意味ではラナ役ですね。それはドラマを“演じる”部分が多いからだと思います。一方で、演じていて楽しいのは春麗です。居心地の良さから外れた役だからこそ、ポンと背中を押されて自分の限界に挑戦するような部分が多かったからでしょう。今回の春麗役のように、セリフもあまりなく、“演じる”部分が少ない中でキャラクターを作り上げていくというのは、勉強にもなりましたし、楽しい作業でした」。

春麗と自身の似ている部分を尋ねると「彼女も、私も“スピリチュアル・ジャーニー”という共通の経験をしています」という興味深い答えが。
「劇中で春麗がたどる道は、自らをふり返る旅路でもあります。私自身、5〜6年前にネパールを訪れる機会があったんですが、それがひとつの転機になったんです。そのとき、自分は本当に生きたいように生きていないと気づいて、何が自分にとって切り離すことが出来ない大切なものなのかを考えました。以来、自分がどうあるべきか、日々の中で考えるということは実践していますが、これは他人の感情を演じる上でも非常に重要なことだと思います」。

そう力強い眼差しで語ったかと思うと、その場に光が差し込んだかのような笑顔を見せてくれるクリスティン。春麗もまた、圧倒的な強さを持つと同時に女性としての美しさ、かわいらしさを垣間見せる。
「そう言っていただけるのはすごく嬉しいです(笑)。でも、全ての女性はそうした資質を自然と持っているものだと思います。加えて挙げるなら、優しさや思いやり、癒やしといった要素が女性的な資質と言えるでしょうか。では、そうした部分を表に出すにはどうするかと言うと、やはり自分の内側を見つめ直すということが必要だと思います。大切なのは、“男性に勝つ!”とか“男性と同等にある”といった他人と比べての気持ちではなく、自分自身がこれで良いと思えること。そうすることで自然と表現できるのではないでしょうか」。

演技や自らの人生について誠実に向き合う姿勢が印象的なクリスティン。映画の見どころを尋ねると「『ストリートファイター』なんだから、何と言ってもファイトシーンね!」と再びはじけるような笑顔を向けてくれた。

《photo:Hirarock》

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