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名優の目に涙、ダスティン・ホフマンが仏・芸術文化勲章コマンドゥールを受賞

フランスのアカデミー賞と言われるセザール賞名誉賞の受賞を翌日に控えた26日、名優ダスティン・ホフマンがフランスの芸術文化勲章の最高位、コマンドゥールを受勲、クリスティーヌ・アルバネル文化大臣より表彰を受けた。

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1月に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式に出席したダスティン・ホフマン夫妻 -(C) AFLO
1月に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式に出席したダスティン・ホフマン夫妻 -(C) AFLO
  • 1月に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式に出席したダスティン・ホフマン夫妻 -(C) AFLO
フランスのアカデミー賞と言われるセザール賞名誉賞の受賞を翌日に控えた26日、名優ダスティン・ホフマンがフランスの芸術文化勲章の最高位、コマンドゥールを受勲、クリスティーヌ・アルバネル文化大臣より表彰を受けた。

緑と白のリボンのついた勲章を首にかけてもらったホフマンは感激のあまり涙ぐんでいたが、「この歳(71歳)になると、天気予報を聞いても泣けるんだ」と照れ隠しのジョークを飛ばしてみせた。「リベラシオン」紙によると、ホフマンは「生涯、この勲章を大切にします。この勲章に私がフランス語を話せるようにする力があればよかったのですが」と前置きしてから、故フランソワ・トリュフォー監督やヌーヴェルヴァーグ、フランス映画に対する愛情について語ったという。

現地時間27日夜に開催されるセザール賞授賞式では、これまでの功績を讃える名誉賞を受賞するホフマン。最新作『Last chance for love』(原題)で彼と共演したエマ・トンプソンがプレゼンターとして登場する予定だ。



1月に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式に出席した際のダスティン・ホフマン夫妻。

© AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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