堺雅人が巨大伊勢海老のフライを料理! 『南極料理人』撮影現場は高校の部室のよう?

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『南極料理人』撮影現場の一幕 堺雅人扮する料理人・西村が巨大エビフライを料理
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堺雅人を主演に、極寒の南極で研究に没頭する南極越冬隊員と彼らのために派遣された料理人のドラマを描いた『南極料理人』。1月下旬に北海道の網走にてクランクインし、その後、場所を都内のスタジオに移して撮影。先日、撮影現場が報道陣に公開され、堺さんをはじめ、沖田修一監督、共演の生瀬勝久、きたろう、高良健吾、そして豊原功補が取材に応じてくれた。

公開されたのは、南極基地の居住空間のセット。男8人が暮らす場所とあって、どこか高校の“部室”を思わせるような独特の空気が漂っており、部屋の一角には畳が敷かれ棚には漫画がギッシリ。この日は、堺さん演じるコック・西村が伊勢海老のエビフライを隊員にふるまうシーンが撮影された。巨大なエビフライを前に唖然とする隊員たちと、にこやかに料理の解説をする西村(写真)。きたろうさん扮する“タイチョー”の合図で、戸惑いつつも一斉に食事に手をつける姿がカメラに収められた。こうして撮影のために作られた料理は現場で実際にふるまわれるそうで「伊勢海老もみんなで食べましたよ」(堺さん)とのこと。

沖田監督曰く「料理している姿が見たい俳優」ということで西村役にキャスティングされた堺さん。本作のために何度か料理指導の教室に足を運んだということで「中華なべの振り方や盛り付けの手順などを教わり、料理の方も手打ちのラーメンを始め、ひと通りできるようになりました」とのこと。堺さん自身、普段から家で料理をしているそうだが、「得意料理があるわけではなく、一人で作って、食べてという感じですよ」と謙遜。厨房に立つ堺さんをスクリーンで見られる日が楽しみだ。

網走での撮影について聞いてみると、生瀬さんは「気温は0より上になることはなく、低いときはマイナス15。着いてびっくりしましたが、2〜3日すると0近くでも『今日は暖かいな』と思えるようになる。東京に戻ると暑いくらいでした」と人間の順応性の凄まじさを実感した様子。

また、一同が口を揃えたのは食事のおいしさ。「カニの卵巣やタコの卵がおいしかった!」(高良さん)、「食べることが、こんなに楽しいことだったのかと改めて感じました。(苦笑交じりに)野郎8人での生活はイヤですが」(きたろうさん)と存分に北海の食を堪能したようだ。

キャスト陣で飲みに出かけることも多かったらしく、堺さんは「合宿のような感じで毎晩みんなで飲んで仲良くなりました」と楽しそうにふり返った。どんな会話が繰り広げられたのか? 豊原さんによると「構造主義についてから、おばあちゃんの知恵袋的な話題までいろいろと」。網走ロケを通じての8人の団結の強まりを感じさせた。

劇中の隊員たちのように1年間、南極に行ってみたいか? という質問には、意外にも(?)、「1年くらいならいいかな」(豊原さん)、「1年は長いけど1週間くらいなら…。“遠い”という部分に惹かれます」(堺さん)と期間はまちまちだがポジティブな答えが多く返ってきた。そんな中、最年少の高良さんだけは「行きたくないです。自分の家が好きなので…」と答え、年長の共演陣から「若いな」、「ダメだな、お前」などツッコミが入れられ、会場は笑いに包まれた。

『南極料理人』はつい先日、クランクアップを迎えたばかり。公開は8月、テアトル新宿ほか全国にて。
《text:cinemacafe.net》

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