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右京さん「鑑識に憧れる人が出てくることを願う(笑)」 米沢守の晴れ舞台を祝福

現在シーズン7に突入している大人気刑事ドラマ「相棒」。昨年公開された劇場版での大成功から1年、本作のサブキャラクターの中でも圧倒的な支持を集める、鑑識課の米沢守にスポットライトを当てた初のスピンオフ、その名も『鑑識・米沢守の事件簿』が3月28日(土)より公開される。これに先駆けて、3月9日(月)に本作の完成披露イベントが行われ、主役の六角精児、萩原聖人、紺野まひる、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇史、そして水谷豊がファンに向けて挨拶を行った。

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『鑑識・米沢守の事件簿』完成披露イベント(前左から)紺野まひる、水谷豊、六角精児、萩原聖人、宮本浩次(後左から)山中崇史、大谷亮介、川原和久、益戸育江
『鑑識・米沢守の事件簿』完成披露イベント(前左から)紺野まひる、水谷豊、六角精児、萩原聖人、宮本浩次(後左から)山中崇史、大谷亮介、川原和久、益戸育江
  • 『鑑識・米沢守の事件簿』完成披露イベント(前左から)紺野まひる、水谷豊、六角精児、萩原聖人、宮本浩次(後左から)山中崇史、大谷亮介、川原和久、益戸育江
  • 『鑑識・米沢守の事件簿』 六角精児
  • 本家“相棒”・杉下右京役の水谷豊
  • 米沢の晴れ舞台を祝福!
  • 「相棒」チームに初参戦
  • 本家に負けない“相棒”を熱演
  • 「花の里」は経営危機?
  • 次は誰にスポットライトが当たる?
現在シーズン7に突入している大人気刑事ドラマ「相棒」。昨年公開された劇場版での大成功から1年、本作のサブキャラクターの中でも圧倒的な支持を集める、鑑識課の米沢守にスポットライトを当てた初のスピンオフ、その名も『鑑識・米沢守の事件簿』が3月28日(土)より公開される。これに先駆けて、3月9日(月)に本作の完成披露イベントが行われ、主役の六角精児、萩原聖人、紺野まひる、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇史、そして水谷豊がファンに向けて挨拶を行った。

この日イベントが行われた劇場には、最も早く、朝5時から並んだというファンをはじめとして500人もの人々が、キャスト陣を一目見ようと押し寄せた。また今回、主役という花を咲かせた六角さんを祝して、客は観客の持つ桜で埋め尽くされ、キャストひとりひとりから六角さんに花束の贈呈がなされた。初めての経験に戸惑いを隠せない六角さんは「こんなに多くのお客さんに会えるとは思いませんでした」と恐縮しきり。「この作品に最初に出たときはセリフが2つだけでしたが、少しずついろんな人に観ていただき、いま米沢守にスポットライトを当てていただけて本当にラッキーだと思います。あらためてスタッフとキャストのみなさん、そして全国のみなさんに感謝します」と感極まった表情で礼を述べ、観客から盛大な拍手を浴びた。

本作で米沢と“相棒”を組んだ萩原さんは「ダメな相棒をがんばって演じました。本家に負けない“相棒”になっていると思います」と自信を見せた。また、萩原さんと同様にチーム「相棒」初参加の紺野さんは「このチームについていけるか不安もありましたが、このままの私を受け入れてもらい、みなさんの息の合ったところに乗っかるようにしました」と撮影をふり返った。そんな紺野さんを横目に、六角さんは「美しい方が横にいて、ぼくは妙にドキドキしてました」と本音をポロリ。

一方、主役の六角さんに負けぬファンの熱烈な歓迎を受けていたのが、おなじみ捜査一課の3人(川原・大谷・山中)。川原さんは、役の口の悪さそのままに「鑑識の映画なのでどうでもいい」とコメントし、笑いを誘った。本作では、惜しくも(?)主役の座を逃してしまったが、もし自分が主役になったらどんな作品がいいか聞かれると、「どこか小さい劇場で3人で芝居やりますか」(川原さん)、「恋愛と海外ロケがあるもの!」(大谷さん)とのこと。山中さんは「結婚式でさらわれた自分の花嫁をヘリコプターに追ってくのがいいですね!」と意気込んだが、観客からの反応はいまいち…。果たしてこの中で実現するものは?

そして、やはりファンから最も熱い視線を集めていたのは、本家本元の“相棒”こと右京役の水谷さん。「縁あって出演させていただきました(笑)。この映画をきっかけに鑑識に憧れる人が出てくればいいですね。サンキュー!」と粋なコメントで、一気に観客を虜にした。右京にとって力強い味方である米沢の晴れ舞台を受け「ドラマの映画化からスピンオフ製作まで、一生俳優を続けていたとしても、なかなか経験できることではないので、幸せを感じています。人生はみんなが主役であるように、『相棒』の誰が主役になっても絶対おもしろいドラマになると思っています」と祝福を贈った。

右京の元妻であり、小料理屋「花の里」の女将・たまき役の益戸さんも「米沢さんが主役になって、母親のような気持ち」と祝福。「『花の里』のお客はいつも右京さんだけで営業的に心配。米沢さんもまた来て下さいね」と六角さんを優しく勧誘した。これには水谷さん、たまらず「一つよろしいでしょうか」と得意のセリフで待ったをかけ、「カメラで映っていないときはちゃんとお客さんが来てるので、ご心配なく」と反論し、2人のやり取りに会場が沸いた。

そしてこの日、もう一人お祝いに駆けつけたのが、本作の主題歌を書き下ろしたエレファントカシマシの宮本浩次。おなじみのソウルフルな口調で六角さんを「俳優という一筋の道を進んでいる方」と絶賛し、「『相棒』の一ファンだったので、みなさんに喜んでいただけて非常に嬉しかったです」と身振り手振りを交えて喜びを語りつくし、イベントをさらに盛り上げた。

六角さんが「この作品がスピンオフの橋渡しになれば」と願いを込める『鑑識・米沢守の事件簿』。公開は3月28日より全国東映系にて。
《シネマカフェ編集部》

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