【カンヌ国際映画祭】日本から唯一、是枝裕和監督『空気人形』「ある視点」に正式出品

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『空気人形』 -(C) 業田良家/小学館/2009『空気人形』製作委員会/写真:瀧本幹也
  • 『空気人形』 -(C) 業田良家/小学館/2009『空気人形』製作委員会/写真:瀧本幹也
5月13日(現地時間)に開幕する、世界三大映画祭の一つ、第62回カンヌ国際映画祭のラインナップが4月23日(木)、遂に発表された。世界最大の映画マーケットとしても、数多くのマスコミが注目する本映画祭。日本からは、是枝裕和監督の最新作『空気人形』が「ある視点」部門へ正式出品されることが決定した。

昨年は、黒沢清監督の『トウキョウソナタ』が同部門に出品、審査員賞を受賞したことで喝采を浴びたが、本年度の日本からの正式出品は本作のみ。是枝監督にとっては、前回の出品『誰も知らない』('04)で、主演の柳楽優弥に史上最年少の最優秀主演男優賞をもたらして以来、5年ぶり3回目の参加となる。先の『おくりびと』のアカデミー賞での快挙に続き、栄誉をもたらすことができるか期待が寄せられる。

現地入りを予定している監督は、「このたびは新作『空気人形』にとても素晴らしいワールドプレミアの場所を与えていただき、まずはカンヌ映画祭の関係者のみなさんに感謝します。今秋の国内公開に先駆けてのお披露目となりますが、世界中から集まる映画ファンの目に今回の作品がどう映るか、期待を胸に参加してきます」と意気込みを見せている。

本作で自身初となるラブストーリーにチャレンジした是枝監督。韓国の人気女優、ぺ・ドゥナを主演に迎え、“人形”が一つの出会いから心を持ち、想いが芽生えていく姿を描いていく。共演には、ARATAや板尾創路、オダギリジョーなど個性的な顔ぶれが集結しているが、この中から監督と共にレッドカーペットを歩くのは? 

また、日本に関連した作品では、東京を舞台としたイサベル・コイシェ監督の最新作『MAP OF THE SOUNDS OF TOKYO』(原題)がコンペティション部門に出品されるが、主演の菊地凛子が2006年の『バベル』以来のカンヌ入りを果たすのかにも注目が集まる。

第62回カンヌ国際映画祭は5月13日から24日まで開催(現地時間)。『空気人形』は今秋、シネマライズ、新宿バルト9ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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