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元横綱も形なし! スイーツ親方、佐津川愛美のスイーツ&ロリータ攻撃に寄り切られる

宮藤官九郎(脚本)と河原雅彦(演出)という、演劇界を引っ張る2人のコンビで2004年に上演され、大きな反響を呼んだ伝説の舞台を映画化した『鈍獣』。浅野忠信、北村一輝、ユースケ・サンタマリア、真木よう子、南野陽子ら異色の俳優陣を揃えて、なぜか全てが相撲中心に展開するときわ町を舞台に、友情と裏切りのドラマが繰り広げられる。

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『鈍獣』カフェオープニングのイベントに出席した芝田山親方と佐津川愛美
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宮藤官九郎(脚本)と河原雅彦(演出)という、演劇界を引っ張る2人のコンビで2004年に上演され、大きな反響を呼んだ伝説の舞台を映画化した『鈍獣』。浅野忠信、北村一輝、ユースケ・サンタマリア、真木よう子、南野陽子ら異色の俳優陣を揃えて、なぜか全てが相撲中心に展開するときわ町を舞台に、友情と裏切りのドラマが繰り広げられる。

5月16日(土)の公開を前に、5月7日(木)より、渋谷パルコPart1にある人気カフェ「moph(モフ)」の中に期間限定で“『鈍獣』カフェ”がオープンすることが決定。4月27日(月)にはオープニングイベントが開催され、ロリータホステス・ノラ役で本作に出演する佐津川愛美と、“スイーツ親方”の名で料理番組などに引っ張りだこで、本作でついに映画デビューを果たした芝田山親方(元・横綱大乃国)が来場した。

この日は、“『鈍獣』カフェ”のスペシャルメニューであり、ノラをイメージした“ノラのモフモフケーキ”がお披露目されたが、サイズは芝田山親方に合わせて通常の3倍の大きさ! 劇中と同じロリータ・ファッションで登場した佐津川さんはケーキを手に「細野監督が気に入って、ノラにウサギの耳をつけていたんですが、(ケーキは)ウサギの耳とイチゴの飾りまで忠実に再現してくれていて、とっても嬉しいです」と笑顔で語った。自らの衣裳については「撮影中はノリノリで楽しかったんですが、今日はちょっと恥ずかしいです。いまになってやっと(どんな衣裳だったか)実感しています」と素のコメントで会場の笑いを誘った。

芝田山親方は“理事長”の役で独特の存在感を放っているが「最初はどうしてこういうオファーが来たのか分かりませんでした。相撲協会の了承がないと、出演できないのですが、監督にそのことをお話したら、すでに了承を取ってくださっていたので、びっくりしましたね、これは受けにゃならんと。人生の試みのひとつとして楽しもうと思いました。一生は一回しかないから、何でもチャレンジしていきたいと思います」と出演に至る経緯と意気込みを明かしてくれた。そして、お得意のスイーツに話が及ぶと「普段から健康に注意して食べています。血糖値も国から表彰されてもいいくらいの良い数値ですよ(笑)! ケーキなら、いっぺんに5つは食べます」と満面の笑みで語った。さらに、佐津川さんにモフモフケーキを食べさせてもらうと「佐津川さんは、うちの娘と歳が変わらないんですが、娘からはこんなことをされたことがないので、とても嬉しいです」とデレデレ状態。さすがの元横綱もおいしいスイーツと佐津川さんのかわいらしさに骨抜きにされた様子だった。

“『鈍獣』カフェ”は5月7日(木)より渋谷パルコPart1「moph」内にオープン。映画『鈍獣』は5月16日(土)よりシネクイントほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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