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【カンヌ現地レポ 12】娘シャルロットの快挙に母ジェーン・バーキンも絶叫!

ラース・フォン・トリアー監督の『ANTICHRIST(アンチキリスト)』(原題)での挑発的かつ繊細な演技で、女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブール。受賞後の会見で、真っ先に誰に報告したかと聞かれ「母です。携帯のショートメッセージで報告したのだけれど、ママからは『アーーーーーー!』という返事がきました」と答え、母ジェーン・バーキンの興奮ぶりを笑顔で語った。また、劇場公開時にはプロローグ部分の性描写が丸々カットされるのではという説が出ていることに対し「この映画の美しさを保つために、ぜひカットはしてほしくない」と答えた。

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『アンチキリスト』で女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブール (photo:Ayako Ishizu)
『アンチキリスト』で女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブール (photo:Ayako Ishizu)
  • 『アンチキリスト』で女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブール (photo:Ayako Ishizu)
ラース・フォン・トリアー監督の『ANTICHRIST(アンチキリスト)』(原題)での挑発的かつ繊細な演技で、女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブール。受賞後の会見で、真っ先に誰に報告したかと聞かれ「母です。携帯のショートメッセージで報告したのだけれど、ママからは『アーーーーーー!』という返事がきました」と答え、母ジェーン・バーキンの興奮ぶりを笑顔で語った。また、劇場公開時にはプロローグ部分の性描写が丸々カットされるのではという説が出ていることに対し「この映画の美しさを保つために、ぜひカットはしてほしくない」と答えた。

シャルロットは一時、大物すぎる両親(故セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキン)についてあまり語りたがらないこともあったようだが、監督で俳優のイヴァン・アタルという最愛のパートナーと子供二人に恵まれ、素直に両親への思いを表わすように。セレモニーにはもちろん、夫イヴァンも同席。元々シャルロットの方が長身なのに加え、20センチ近いハイヒール姿だったため、レッドカーペットではイヴァンが子供のように見えてちょっとかわいそうだったが、結婚して10年以上とは思えぬ初々しさで見つめ合う姿は、好感度大。シャルロットは両親、監督と共に「愛する夫・イヴァン、そして二人の子供たちのおかげです」と感謝を捧げ、客席にいたイヴァンは感無量の表情を浮かべていた。女性器の切断場面などが物議をかもしたが、夫の支えがあってこそ、あそこまでの演技が出来たのだろう。



第62回カンヌ国際映画祭特集
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2009/news.html
《photo / text:Ayako Ishizu》

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